夏だビールだ、泡が長持ちする おいしい注ぎ方

1度目は高いところから注いで泡を立てる

ビールがおいしい季節になってきた。左党の記者(39)が好きなのはクリーミーな泡が乗ったビール。でも自宅で缶から注ぐと泡が早く消え、居酒屋のビールサーバーでついだ生ビールのようにはならないのが残念だ。うまいビールの条件を探った。

ビールの泡はおいしさに重要な役割を果たしている。「うまいビールの科学」の著者でキリンビール広報部の山本武司さんは「泡が蓋となり、空気と触れての劣化や、ガス抜けを防ぐ」と話す。泡が消えると、味を損ねることにつながる。

2~3回に分けて粗い「カニ泡」消す

ビールメーカーは「泡もちがいい」注ぎ方を推奨する。キリンビールとサッポロビールが3回に分けて注ぐ「3度つぎ」、アサヒビールとサントリー酒類は「2度つぎ」だ。本当にこの注ぎ方は泡が消えにくいのか、検証した。

ビールグラスの縁までたっぷり泡がある状態から、泡が消えて2センチ下がるまでの時間をストップウオッチで測る。液体と泡の比率は蓋の役割を十分に果たし、見た目も美しい7対3になるように注いだ。

注目記事
今こそ始める学び特集