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自転車でメタボ改善、楽しみながらウエストきゅっ

2011/5/25 日本経済新聞 朝刊

中高年になるとおなかがぽっこりと出て、メタボリック症候群と診断される人も増えてくる。体にあまり負担をかけずに楽しみながら減量できる方法として、人気が高まっているのが自転車だ。ストレス解消にもなる自転車で、若いころのきゅっと締まったウエストを取り戻してみては……。

心地よい風を感じながらダイエットできるのが自転車の魅力

6年前に痛風を患った松浦潔さん(47)は様々な食事ダイエットを試みたが、うまくいかず苦しんでいた。そんなとき、知人から誘われたのが、自転車博物館サイクルセンター(堺市)の「自転車でメタボ予防・改善コース」というサイクリング講習会だった。「自転車は有酸素運動でメタボリック症候群の予防や改善に役立つ」と言われたものの、「最初は半信半疑だった」という。

9人中8人減少

講習会は昨年8月から3カ月間で計9回開かれた。自転車には心拍数を測るサイクルメーターという小型計測器を装着。9人の参加者は内臓脂肪を効率よく燃焼させる有酸素運動の心拍数(表参照)をモニタリングしながら走り、体重、胴回り(腹囲)、走行距離、走行時間、食事内容を毎日記録した。

各自週3日以上、1日合計30分以上を目標に走ったところ、3カ月後には全員の体重が減少。腹囲は9人中8人が減少した。中には高かった血圧が正常値になり、服用している血圧の薬の量が10ミリグラムから5ミリグラムになった人もいる。

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