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通勤時もかさばらない弁当箱

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細長タイプ 男性に人気

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NIKKEI STYLE

4月からの新年度を機に職場に弁当を持っていこうと考えている人もいるだろう。最近では男女を問わず、自ら作る人が増えている。電車通勤でもかさばらず使いやすい弁当箱を専門家に選んでもらった。

740ポイント
サーモス 保温弁当箱DBQ-360(サーモス)
 コンパクト設計の保温弁当箱ながら、ご飯の容量は茶わん1.8杯分、おかずケースも230ミリリットルが2つとたっぷり入る。ご飯ケースを電子レンジで加熱し、ステンレス製真空断熱の保温ケースに入れれば、昼時まで温かさを保てる。男性用のマチの狭いかばんにも収まりやすい。ふたと保温ケース以外は電子レンジ対応。食洗機も使える。同じシリーズで女性向けサイズもあり。
 「保温型の弁当箱としては価格も手ごろ」(土屋敦さん)、「容量があるので、お昼にしっかり食べたい人に向いている」(町田えり子さん)
 (1)820ミリリットル、20×10×11.5センチ(本体)(2)ブルーのみ(ポーチ)(3)4725円
550ポイント
ボルダーバッグインランチ(サブヒロモリ)
 奥行きを抑えたスリム設計の2段式弁当箱。容器が深いため、見た目以上におかずやご飯が入る。中ぶたがシールぶたになっており、中のにおいや汁が漏れにくい。外側はウレタン塗装を施し、洗っても傷が付きにくい。中ぶたとはし以外は食洗機、電子レンジにも対応している。はしは中ぶたの上に収納が可能。弁当箱をまとめるベルト付き。
 「すっきりしたデザインながら、密閉性も高い」(今別府靖子さん)、「ふたがしっかりしており、汁漏れしにくい」(野上優佳子さん)
 (1)600ミリリットル、20×6.4×9センチ(2)ベージュ、イエローなど7種類(3)1995円
530ポイント
食育4菜バランスランチボックス(オーエスケー)
 料理評論家の服部幸應氏が監修。料理初心者でも簡単に栄養バランスが保てるように工夫した弁当箱。2段式の上部には繰り返し使える4色のシリコンカップがついており、カップの色に合わせた料理を詰めるとバランスの取れた献立になる。料理レシピ付き。食べ終わった後は1段にたたんで、持ち運ぶことができる。電子レンジ、食洗機にも対応。同じシリーズで小さい女性用もある。
 「シリコンカップが鮮やかで食欲をそそる」(本間美紀さん)、「繰り返し使えるシリコンカップは重宝する」(山本奈緒子さん)
 (1)860ミリリットル、20.5×9.8×9.2センチ(2)ブラック×アイボリーのみ(3)1785円
490ポイント
NランタスコレクションTLB-TS870(バッグ付)(アスベル)
 大容量ながら通勤かばんに入りやすい2段式スリムタイプ。ふたのロックは2点が多いが、4点にして密閉度を高め汁漏れを防ぐ。食事後は1段にすることも可能。専用バッグ付き。食洗機、電子レンジにも対応。「シンプルでおかずが詰めやすい形」(池上正子さん) (1)870ミリリットル、21.5×9.7×8.8センチ(2)ブラックのみ(3)1250円
460ポイント
保温弁当箱「お・べ・ん・と」SZ-KA02(象印マホービン)
 マチの狭いかばんにも入る保温弁当箱。ご飯を詰める前に熱湯で容器を温めると、昼食時まで保温できる。おかず容器は角が丸いため、詰めやすく洗いやすい。「保温性とスリムさを両立」(野上さん)、「毎日使うなら、洗いやすさは重要」(安井レイコさん) (1)660ミリリットル、20×8.5×11.5センチ(本体)(2)マットブラックのみ(3)6300円
410ポイント
愛ランチ(富士パックス販売)
 取り外せる大小2つのおかず容器が付いた弁当箱。詰めやすく、おかずが動きにくい。仕切るためのホイルが必要なく、手間が省ける。中ぶたはゴムパッキン付きで汁漏れしにくい。中ぶたには、はしや調味料が入る空間も。「横にしてもおかずがよれにくい工夫は見事」(本間さん)(1)850ミリリットル、19.5×14×6センチ(2)ブラック、アイボリー(3)1575円
380ポイント
ビジネスランチLWW-A075(タイガー魔法瓶)
 魔法瓶構造でご飯をしっかり保温。容器を楕円形にすることで幅を抑え、かばんに入れやすくした。おかず容器は4つのロックで汁やにおいの漏れを防ぐ。ふたや保温容器以外は電子レンジも可。「保温型とは思えないほどスリム」(河野真希さん)(1)780ミリリットル、22.4×8.2×10.7センチ(2)ブラック、グレー(ポーチ)(3)1万500円
360ポイント
GEL-COOL earthシリーズ(GEL-Design)
 ふたに保冷剤が入っており、冷凍庫で凍らせて使う。夏場に食材が傷みにくいほか、サラダやフルーツなども冷たいまま持ち運べる。仕切りと本体容器は電子レンジ、食洗機が使える。「夏場は重宝する」(杉原正規さん)、「サラダもしゃっきり食べられる」(町田さん) (1)500ミリリットル、17.8×8.6×6センチ(2)ブラック、ピンクなど6種類(3)2100円
290ポイント
ランチBOXセット(たつみや)
 コンパクトなお重型弁当箱。収納性が高く、食べる際も手に収まりやすい。専用ポーチ付きで、かばんに入れずに持ち運べる。「かばんから見えてもお弁当箱だと気付かれないデザイン」(本間さん)、「立方体で深さがあるため、小さいわりに容量もある」(野上さん) (1)500ミリリットル、9.8×9.5×11.6センチ(2)ブルー、ホワイトなど6種類(3)2310円
10
280ポイント
VS3P真空容器(光金属工業)
 内部を減圧できる弁当箱。ご飯やおかずが熱いうちにふたをすると、冷めたとき減圧状態になり、腐りにくくなるという。電子レンジで加熱殺菌すれば前日の作り置きも可。仕切り付き。「前日に作れ、早朝出勤の人におすすめ」(安井さん)、「形もシンプルでいい」(上原悠子さん) (1)520ミリリットル、17.6×12.4×4.6センチ(2)白のみ(3)2100円

昔から変わらないように見える弁当箱だが、生活様式などに合わせて変化している。以前と比べて最も違いがあるのが形だ。従来の正方形に近い弁当箱に代わり、細長くて高さがある「スリムタイプ」の弁当箱が売れている。

このタイプの弁当箱の人気に拍車をかけたのが、弁当作りに励む男性の増加だ。男性のかばんは女性のかばんに比べて、底のマチが狭いものが多い。従来の弁当箱だと横向きに入れるしかなく、具材がよれ、汁漏れしやすいなどの問題があった。通勤かばんにも入りやすく、持ち運びやすいスリムタイプは電車通勤向きといえる。

ランキングでもスリムタイプの弁当箱が人気を集め、6、9、10位を除く7商品が入った。「かばんに入りやすい」ことをうたった弁当箱も多いが、パッケージにそのような記述がなければ、幅が10センチを超えるかどうかが、かばんに入りやすいかどうかの目安になる。実際このタイプの弁当箱は10センチ以下が多い。

技術革新もある。その代表が「保温弁当箱」だ。ご飯と外気を遮断する真空断熱容器が従来のガラス製からステンレス製に進化。軽くコンパクトになった。さらに「ここ数年でさらに薄くなっている」(タイガー魔法瓶)という。

購入の際、形とともに確認したいのが、容量だ。NPO法人食生態学実践フォーラムによると、20~40代の男性(身長約170センチ)では900ミリリットル。20~40代女性(同約160センチ)で600ミリリットルが目安になる。弁当箱の大きさに合わせ、ご飯、野菜中心の副菜、肉や魚などの主菜を3対2対1で詰めることが、バランスのよい弁当を作る秘訣だ。

"一芸"持つ個性派も続々

個性派も多く登場している。2010年発売の「HOTデシュラン」(琳聡堂、6980円)もその一つ。直径15センチ×高さ18.5センチと大きめだが、炊飯機能付きで、出先でも100ボルト電源があればご飯を炊ける。一人暮らしなど家庭内で使う需要も取り込み、発売3カ月で1万個が売れた。

関連グッズではパソコンのUSBポートを使って加熱できる「USBあったか弁当箱ポーチ」(サンコー)も人気。保温ケースをUSBに接続すると、中に入れた弁当箱が温かくなる。

丼もの専用の弁当箱も売れている。丸い丼のような形状で、親子丼やカツ丼などを職場に持っていける。すのこやスープ入れも付いている。そばやうどんなども入れられるという。


 表の見方 数字は選者の評価を点数化。(1)容量、一まとめにした時の大きさ(長さ×幅×高さ)(2)色の種類(3)実勢価格
 調査の方法 弁当箱を扱う東急ハンズやロフト、大手通販サイトの売れ筋から、通勤など電車で持ち運ぶ際、邪魔にならずかばんに収まりやすい20商品を選出。実際に専門家に触ってもらい、形状、おかずやご飯の詰めやすさや洗いやすさなど毎日使うことを考慮して、選んでもらった。選者は以下の通り(敬称略、五十音順)。
 池上正子(料理研究家)▽今別府靖子(同)▽上原悠子(同)▽河野真希(一人暮らしガイド)▽杉原正規(伊勢丹MD統括部インテリア、キッチン雑貨バイヤー)▽土屋敦(料理研究家)▽野上優佳子(オールアバウト「お弁当」ガイド)▽本間美紀(ライフスタイルジャーナリスト)▽町田えり子(料理研究家)▽安井レイコ(同)▽山本奈緒子(ライター)

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