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シャンプー選び、地肌に合わせて

2011/2/4 日本経済新聞 プラスワン

 性別、年齢を問わず髪の健康は気になるもの。日々の洗髪で欠かせないのがシャンプーだ。とはいえ「本当に」自分に合うシャンプーを選ぶのは難しい。店頭に並んだシャンプーの中から年齢や髪質、地肌のタイプに合ったものを選び出すコツをまとめた。

 まずは洗髪から1日たった頭皮を、自分の指で触ってみよう。髪の中に手を入れ、もむように地肌に触れる。指先が脂っぽくべたついたらオイリー肌、何も指先に付かなければドライ気味の肌だ。ノーマル肌ならべたつきとは違う潤いが感じられるはずだ。

 自分に合ったシャンプーを選ぶ際は、この3分類が参考になる。1日たった肌で試すのは、洗髪時に完全に洗い流された皮脂が自然な状態に戻るのを待つためだ。乾燥肌なら、シャンプーの見直しを検討してみてもいいかもしれない。

有用物を除去も

 というのも「市販の製品の洗浄力はものすごく汚れている時向け」(日本ヘッドスパ協会・石橋清英技術顧問)だからだ。洗う力が強過ぎると、髪や地肌の健康を保つために必要な成分までも取り去ってしまう可能性がある。かさかさに乾いた頭皮は「外からの刺激に弱く、炎症を起こしてふけやかゆみの元にもなる」(日本毛髪科学協会の熊沢立直・研究所研究室長)。

 頭皮表面は皮脂腺が分泌した脂と汗が混じり合った保護膜で覆われ、潤いを保ち、地肌を保護している。こうした有用物は時間がたつと酸化して不要物に変わり、肌を刺激し、さまざまなトラブルを呼ぶ。これらの不要物を取り去るのがシャンプーの本来の役割。そのための洗浄力の強さは、配合された洗浄剤によって違ってくる。

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