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メタボ対策 成功の秘訣

2011/1/12 日本経済新聞 朝刊

健康診断でメタボリック症候群と指摘され、運動や食事対策を始めてみたものの、腹囲や体重がなかなか減らない人も多いだろう。専門家に聞いたメタボ対策成功者に共通する秘訣を紹介しよう。

大阪府立健康科学センターの西村節子栄養指導班長は、同センターでメタボ解消の保健指導を受け、半年後に4%以上の減量に成功した男性18人に聞き取り調査をした。共通の特徴が浮かび上がった。

効果の実感が大切

成功要因はまず強い動機。減量に取り組むきっかけは保健指導だったが、「糖尿病になりたくない」「娘の結婚式でかっこよく歩きたい」などやせる目標が明確だった。

次は改善メニューに無理がなかった。目標が高すぎると挫折しやすい。「毎日10分しか歩かず揚げ物中心の食事をしている人が、いきなり2時間歩いて揚げ物ゼロにするのは困難」(西村班長)。少しがんばれば達成できる目標を立てるのがコツのようだ。

減量効果の実感が得られることも大切だ。「体が軽くなった」「服のサイズが変わった」など成果が体感できるとやる気が続く。体重をこまめに量るなど自分なりの工夫も実行していた。パソコンや携帯電話を利用し、体重変化のグラフを付けたり、歩いた距離をメタボ仲間と競い合ったりすると、うれしさを感じやすい。励ましメールが楽しみだった例も。こうしたサービスを提供する企業もあるので調べてみるのもよさそうだ。

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