ウイルス対策、基本は手洗い 感染性胃腸炎から身を守る
食中毒といえば、かつては梅雨ごろから増え始め8、9月に発生のピークを迎えるのが普通だった。原因となる菌も、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ、サルモネラ属菌などの細菌が中心だった。これらは食品の衛生管理が徹底したことにより減少傾向にあるが、逆にウイルスが原因で起こる感染性胃腸炎が増えている。感染力が非常に強く、冬になると子供や高齢者に集団感染する。この病気の対策について専門家に聞いた。
昨年、世界中を...
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