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レンズが交換できる「デジタル一眼カメラ」の低価格化が進み、コンパクト型からの買い替えが進んでいる。初めて使うのにおすすめのデジタル一眼を専門家に選んでもらった。

1500ポイント
イオス キス X4(キヤノン)
 手ごろな価格の割に1800万画素と中級機並みに画素数が多く、色合いや奥行きなど表現力の高い写真が撮れる。逆光下や暗い場所、動きの速いものなど、失敗しがちなシーンにも強く、初心者でもシャッターチャンスを逃さずにきれいな写真が撮りやすい。背景のぼかし度合いや明るさなどを簡単に調整できる機能も搭載=写真右下。一眼レフタイプ。連写性能は毎秒3.7コマ。
 「暗い場所をフラッシュなしで撮影しても画像が粗くならないので、屋内で子どもやペット、食事風景などを安心して撮れる」(出雲井亨さん)、「交換レンズが約60種類と豊富なのも魅力」(高田学也さん)
 (1)約530グラム(2)ワイド3.0型(3)約1800万画素(4)レンズに搭載(5)約7万円
1000ポイント
α55(ソニー)
 光を透過するミラーを使い、毎秒10コマと10位中では最高速の連写機能を持つ。ファインダー付きとしては本体も軽め。向きを変えられる可動型液晶=写真右下。フルハイビジョン(HD)動画を撮影する際もオートフォーカスを効かせられる。
 「速い連写が可能なので、運動会やペット、子どもの撮影にも便利。フルHDの動画を撮れるのも魅力」(荻窪圭さん)、「手軽に買えるレンズが増えてきて、多様な表現を楽しめるようになってきた」(川上義哉さん)
 (1)約500グラム(2)ワイド3.0型(3)約1620万画素(4)本体に搭載(5)約9万5000円
880ポイント
NEX-5(ソニー)
 ミラーレス一眼。本体重量は付属品の外付けフラッシュを付けなければ、10位中で最も軽い。背景のぼかし度合いを容易に調整でき=写真右上、初心者でも一眼ならではの写真を撮れる。逆光や接写、夜景などの難しい状況でも自動的に最適な設定にしてくれる機能も。ファインダーはないが、可動型液晶で構図を確認できる=写真右下。「小型軽量で操作も簡単。初めてでも抵抗なく使える」(野尻秀和さん)、「暗い場所での撮影にも強い」(山田久美夫さん)
 (1)約287グラム(2)ワイド3.0型(3)約1420万画素(4)レンズに搭載(5)約7万6000円
550ポイント
ペン ライト E-PL1(オリンパスイメージング)
 ミラーレスで軽い本体を実現。写真の鮮やかさや色合いをスライダーによる直感的な操作で調整でき=写真右、自分の意図した写真を撮りやすい。特殊効果を施した写真を撮れる6種類のアートフィルター機能も装備。(1)約344グラム(2)2.7型(3)約1230万画素(4)本体に搭載(5)約6万5000円
540ポイント
D3100(ニコン)
 ファインダー付きの一眼レフとしては軽め。接写や夜景などの場面を自動選択してくれる。「撮影方法を教えてくれるモードがあり=写真下、自然にテクニックが身につく」(道越一郎さん)、「軽くて使い勝手も良く、価格も手ごろ」(荻窪さん)(1)約500グラム(2)ワイド3.0型(3)約1420万画素(4)レンズに搭載(5)約7万5000円
460ポイント
イオス 60D(キヤノン)
 初心者から中級者まで使える一眼レフ。暗い場所に強いなど基本性能に優れるほか、毎秒5.3コマの連写など腕を上げても楽しめる。写真の雰囲気を簡単に変えられる機能も。イオスシリーズ初の可動型液晶を採用。(1)約755グラム(2)ワイド3.0型(3)約1800万画素(4)レンズに搭載(5)約13万円
420ポイント
ルミックス GF1(パナソニック)
 フラッシュ内蔵では最も軽いミラーレス一眼。接写や風景、顔などのシーンに合わせて自動設定してくれる機能も充実。初心者でもきれいな写真が撮りやすい。外観色は白、シルバー、ピンクなど5色。(1)約342グラム(2)ワイド3.0型(3)約1210万画素(4)レンズに搭載(5)約6万8000円
330ポイント
ルミックス G2(パナソニック)
 10位中唯一のタッチパネル液晶。画面を触った場所にピントが合い=写真右、被写体が端にあってもピンぼけ写真になりにくい。ファインダー付きミラーレス。「液晶が回転し様々なアングルを楽しめる。レンズの数も増えてきた」(荻窪さん)(1)約430グラム(2)ワイド3.0型(3)約1210万画素(4)レンズに搭載(5)約6万3000円
290ポイント
ペンタックス K-x(HOYA)
 特殊効果が豊富な一眼レフで、「フィッシュアイ」などユニークな16種類を搭載。接写や動体、夜景などのシーンに応じて自動設定してくれるモードも。白、黒、赤の3色。「基本性能が高く、特に暗い場所などでの撮影能力が素晴らしい」(出雲井さん)(1)約580グラム(2)2.7型(3)約1240万画素(4)本体に搭載(5)約5万3000円
10
280ポイント
ペン E-P2(オリンパスイメージング)
 4位の上位機種。本体にステンレスなど質感の高い素材を使ったほか、8種類の特殊効果を搭載。露出補正などをダイヤルで操作できる。ミラーレス一眼。「廉価機種の4位と迷うが、外観を重視するならこちら。液晶も大きく見やすい」(河原塚英信さん)(1)約383グラム(2)3.0型(3)約1230万画素(4)本体に搭載(5)約10万円

買う前にまず押さえておきたいのが、同じデジタル一眼でも機構上、2タイプあることだ。一つは「一眼レフ」と呼ぶレンズと受光センサーの間に反射鏡(レフ)があるタイプ。ファインダーが付いており、重めだが、対象物を追いやすく、ピントも素早く合う。

2年前に登場したのが反射鏡のない「ミラーレス」タイプ。ファインダーが付いていない機種が多く、ピントの素早さは一眼レフにわずかに譲るものの、小型で軽い。3、4、7、8、10位がこのタイプだ。

操作はタイプを問わず簡単になっており、知識がなくても高度な撮影テクニックが駆使できる。1、3、4、6位では背景のぼかし度合いをスライド操作で設定できる。価格も安くなっており、7製品は18~55ミリなどの標準ズームレンズ付きで5万~8万円だ。

そうした中で1位になったのが、キヤノンの一眼レフ「イオス キス X4」。初心者向けデジタル一眼の先駆け「イオス キス」の7代目で、10人中4人が1位に推した。歴史が長いシリーズだけに使いやすく、高画素を生かした高い表現力に加え、どんな状況でも画質が粗くなりにくく「場面を選ばず、満足のいく仕上がりで撮影できる」(高田学也さん)という。

2位には10位中で連写性能が最も高い機種、3位には最も軽い機種が入った。撮影用途と各機種の特徴を照らし合わせるとともに、手になじむかどうかなど、実際に触ってから買うことが大切だ。

交換レンズを買う場合も注意が必要だ。他社製レンズを使えるカメラも少なくないが、それが原因で故障が起きた場合、保証の対象外になることが多い。

家電会社が躍進、ミラーレス半数

「何でもランキング」は3年前も同じテーマで掲載。代替わりし、同じ機種はないが、前回はカメラメーカーの製品でほぼ占められ、ミラーレス型はまだなかった。価格帯は6万~20万円と幅があった。今回の1位は前回1位だった機種の後継機だったが、ソニーやパナソニックなど家電メーカーが躍進し、ミラーレス型が半分を占めた。


 表の見方 数字は選者の評価を点数化。(1)本体重量(電池と記録メディアを含む)(2)液晶サイズ(3)有効画素数(4)手ぶれ補正機能の有無(5)本体・標準ズームレンズキットの実売価格(10月上旬に大手量販店で調査)
 調査の方法 10月上旬に購入できる20万円台以下の31機種が対象。「操作のしやすさ」「色々な場面で思い通りの写真が撮れるか」などを考慮しながら、コンパクト型の利用者が初めて買うのに向く機種を選んでもらった。選者は次の通り(敬称略、五十音順)。
 東俊治(ビックカメラ池袋東口カメラ館副店長)▽出雲井亨(テクニカルライター)▽荻窪圭(デジカメライター)▽川上義哉(「デジタルカメラマガジン」編集長)▽河原塚英信(「ベスト・ギア」編集者)▽高田学也(「日経パソコン」記者)▽野尻秀和(ヨドバシカメラ商品事業部)▽道越一郎(BCNエグゼクティブアナリスト)▽山田久美夫(デジタルカメラ情報サイト「DigitalCamera.jp」主宰・写真家)▽山田寿(ヤマダ電機広報部部長)

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