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目の周りの「くま」は血行促進で改善 顔や首筋をマッサージ

2010/9/8 日本経済新聞 プラスワン

もう一つの原因が皮膚に蓄積したメラニン色素の沈着で、茶色がかったくまになる。「20代ではくまの有無とメラニンの量はそれほど関係がないが、年齢を重ねるとメラニンが原因のくまが増える」(舛田さん)

うっ血と色素沈着というふたつの原因に加え、目の回りの皮膚の薄さも要因の一つ。目の回りの皮膚は0.6~1ミリとほおの皮膚の2分の1~3分の1の薄さ。そのためうっ血や色素沈着など、肌の内側の状態が表面に現れやすい。

うっ血によるくまは青みがかった血管の色が透けているため、青いくまになる。このタイプのくまが気になる人は、血流改善を意識してみよう。「血流改善にはマッサージが効果的。目の回りだけでなく顔面、首筋など静脈全体の流れを良くすることを意識して」とポーラの菅さん。

顔面で大事なのは「顔面静脈」。目と鼻の間から鼻と口の横を通り、あごの付け根に向かう静脈で、目の回りなど顔面の多くの静脈を集めている。ただ、静脈の流れを良くしようとこするのは厳禁。指先を使って軽く押して離すだけで効果があるという。

首筋にも2本、太い静脈が流れているので、手のひらで温めつつ優しくもむとよい。「10分間マッサージを続けると目の回りの肌の温度が0.5~1度上昇し、ほんわりと温かく感じる」(菅さん)。10分のマッサージが面倒なら1分程度でも続けることが肝心だ。

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