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くらし&ハウス
暮らしの知恵

2010/6/22

暮らしの知恵

衣装を貸し出した甲冑(かっちゅう)製作会社の丸武産業(鹿児島県薩摩川内市)によると、2007年に20件程度だった婚礼向けレンタルの依頼は、09年は280件に急増。歴史好きの若い女性が増えるなか、「彼に着せたいと積極的な“歴女”も多い」(小幡兼弘専務)という。

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大河ドラマのテーマソングに乗って入場

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格好の被写体に。思いがけない演出に会場もわく

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後ろ姿も勇ましい


式場運営のクレールコーポレーション(名古屋市)は今月、ヘリコプターでの遊覧飛行と挙式をセットにしたサービスを始めた。20日、同市港区のチャペル前のヘリポートにウエディングドレス姿で降り立った新婦の篠田亜希さん(22)は、参列者の出迎えを受け「派手でインパクトのある結婚式にしたかった。皆が喜んでくれてうれしい」とほほ笑んだ。

結婚情報誌「ゼクシィ」の調査によると、挙式と披露宴の総額の全国平均は2005年に293万円だったが09年には331万円と、デフレ下でも増えた。初婚年齢の上昇もあるが、人生の門出を自分らしく演出したいという意識の高まりも背景にある。奇抜な挙式の人気もそんなカップルが支えている。

[日本経済新聞夕刊2010年6月21日付]

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