N
くらし&ハウス
暮らしの知恵

卵の割り方、ボトルの開け方…暮らしの“常識”揺らぐ対応に企業追われる

2010/5/13

暮らしの知恵

暮らしの常識が揺らいでいる。かつては当たり前だと思われていた知識が必ずしも通用しなくなっている。常識は時代の流れとともに変わるものだが、製品やサービスを提供する企業の中には、消費者の想定外の問い合わせなどの対応に追われるところも現れてきた。


スパークリングワインの開け方を明記するサントリーのラベル

「卵のひびに両手の親指を当て、ひびを広げるようにして殻を割る」。全国で料理教室を主催するベターホーム協会(東京都渋谷区)が2008年12月に出版した「世界でいちばんやさしい料理教室」では生卵の割り方を4枚の写真を交えてこう紹介している。

初心者向けだが

初心者向けとはいえ、卵の割り方まで紹介することに異論もあった。しかし同協会のベテラン講師・堀江雅子さんは「力の加減が分からずグシャリとつぶす受講生が存在する。生卵の割り方は教える対象になっている」と明かす。

企業が設ける消費者向け相談窓口にも多くの相談が寄せられる。

「えっ、トマトソースって腐るんですか?」。20代女性の問いかけに、キッコーマンお客様相談センター長の滝田章さんは驚いた。

注目記事