待機児童の解消へ 小規模保育園やバス送迎
機動力で勝負
待機児童対策では保育ニーズの把握が難題となる。地域でどれだけ子どもが生まれるかは予測が難しく、需要と供給のギャップがつきまとうからだ。そこで求められるのは、迅速に対応する機動力。一部の自治体では認可園にこだわらず、既存施設の活用など低コストで素早く展開できるサービスに乗り出した。
JR大井町駅から徒歩10分。住宅街にある内科医院は2011年9月、9人の子どもを預かる小規模保育園「おうち保育園おお
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