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ブームの予感(日経MJ)

LCCでアジア周遊 記者が駆け足で体験

2013/6/23

日本でも格安航空会社(LCC)の路線が増え、低価格で海外旅行が可能になった。既存の大手航空会社と比べて座席が狭いとの指摘はあるが、実際の使い勝手や座り心地はどうか。日経MJの記者(41)がLCCを使って、アジア5カ国約1万4000キロメートルを駆け足で巡ってみた。
海外のLCCを乗り継いで低価格で各国を巡ることが可能になった(ジャカルタ郊外)=ロイター

■成田

 今回はLCCを使って6日間で5カ国を巡る弾丸ツアー。10日午前9時20分、成田空港着。イースター航空ソウル行きは11時50分発だが、LCCは欠航や遅延が多いと聞き、不安になって早めに足が向いた。

LCCは持ち込む荷物の大きさや重量を規定、上回ると課金される。記者のスーツケースを計測すると8.5キログラム。規定の7キログラムを超えたが「大丈夫ですよ」とスタッフに言われ、拍子抜け。飛行機も定刻で出発した。

■ソウル 仁川空港着が午後2時35分。次の済州航空バンコク行きは8時5分。空港までの交通の便を知るため、都心部まで足を運んだ。

出発2時間前には戻る必要がある。ソウル駅まで往復で2時間弱かかるので都心部での滞在時間は1時間。ソウル駅到着後、タクシーで明洞へ。韓国料理タッカルビをかき込み、ソウル駅に戻ったが、空港への鉄道の乗り場が分からない。

観光案内所で尋ねると近くの済州航空のチェックインカウンターと出入国管理事務所を教えてくれ、利便性に感謝する。

済州航空の便には間に合ったものの、座席が狭い。座席の前縁から前席のシートポケットまでの距離は20センチメートル。大手航空会社より約10センチ短い。身長173センチメートル、体重63キログラムの記者が楽な姿勢をとると膝が前席にぶつかる。前席の背もたれが膝を押さえる格好で、座席の前縁が太ももの後ろ側を圧迫し、しびれてくる。

1機を効率良く使い回すLCCの座席は素早く掃除するため、汚れが落ちやすくクッション性も良い合皮か革張りが多い。ただ今回の済州航空の座席は布製。シートが硬く、座り心地は悪い。

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