東京土産ランキング 東京駅・羽田・スカイツリーの人気商品は

もうすぐ年末年始。実家に帰省したり、旅行に出かけたりする人が頭を悩ませるのが「土産物選び」だ。今年は東京スカイツリーの開業や東京駅赤レンガ駅舎の復元など、新たな観光名所が増えた東京。これらの新名所に加え、東京の空の玄関である羽田空港でどんな土産物が人気なのか調べてみた。

東京駅 東京駅一番街の「おみやげプラザ」

東京駅八重洲北口の改札そばにある東京駅一番街「おみやげプラザ」。観光客や出張者などで終日にぎわうが、なかでも人だかりが目立つのが、パティスリードパラディ(東京・文京)が運営するロールケーキ店「ARINCO TOKYO STATION」だ。同店の「塩キャラメルロール」(1500円)は「おみやげプラザ」内の売上高トップ、「トーキョーキャラメルロールプレミアム」(2800円)は2位にランクイン。両ロールともに、東京駅にある同店舗でしか買えない限定品だ。ロールケーキの上には塩キャラメルソースがかかっていて、甘さが苦手な人も食べられる不思議な食感の商品だ。

今月26日から1月末までは冬限定のロールケーキを販売する。風間典子店長は「リピーター利用も多く、まとめ買いをする人も多い」と話す。広島市から東京に出張に来ていた会社員の男性(56)も塩キャラメルロールを購入。「家族に東京駅でしか買えないから買ってきてと頼まれた」と笑顔を見せた。

おみやげ売り場「東京駅一番街」では、数多くの東京土産を取りそろえる

ランキング3位は、東京玉子本舗(東京・中央)の「東京たまご ごまたまご」だ。8個入り700円と12個入り1050円が売れ筋だという。同商品を販売する「おもたせや」を運営する東海キヨスク関東支店(東京・中央)営業課の徳田大介さんは「ゴマとチョコレートの和洋折衷な味なので、幅広い年齢層に受けている」と分析。この商品をよく買うという埼玉県の10代の女性は「値段も手ごろなのに箱がおしゃれなのが気に入っている」と話す。

4位は「鎌倉小川軒」の「レーズンウィッチ」(10個入り、1260円)。同店の担当者は「他社に比べて使っているラム酒の量が控えめになっているため、子供から年配まで幅広い世代が食べられる」と指摘。観光客は10個入りを複数買いし、出張者は20個入りを購入することが多いという。ランキング5位はコロンバン(東京・中央)の「原宿焼ショコラ」(12個入り、1050円)。溶けないチョコレートとして人気が高いほか、5個入り630円と値段も手ごろなため、若い人に人気という。

東京らしい和菓子「雷おこし」も幅広い年齢層に人気だ

販売数量が多いのは、常盤堂雷おこし本舗(東京・台東)の「上磯部4種ミックス」(525円)だ。お徳用の大袋に雷おこしが小分けになって入っている。同店の雷おこしは他社に比べて柔らかいことから、年配客が食べやすいと買いにくるという。愛知県豊橋市から、友人と東京のイルミネーションを見るために訪れた主婦(65)は、上磯部4種ミックスを数袋まとめて購入。「修学旅行で浅草に来たときに食べたこの雷おこしが忘れられないという友人のために買った」と話した。