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カレーの聖地 東京・神保町、世界の4大ジャンル食べ歩き

2012/2/1

春は近いがまだまだ寒い。体の中から温まるには、汗をかきながらスパイスの効いたカレーを食べるのも一手だ。古書店やスポーツ用品店、楽器店の街、東京・神保町はカレー店が集まることでも知られる。カレー総合研究所(東京・新宿)の井上岳久所長にカレーの食べ歩き方とおすすめの店を聞き、実際に食べ歩いてみた。

井上さんによると、神保町にカレー店が集まりだしたのは昭和40年代~50年代。(1)古書店で購入した古本をすぐに読みながら片手で食べられる(2)学生らカレー好きの10代後半~30代男性が神保町には多い(3)ラーメンと異なりカレーは昼食需要中心だが、食べる人が多い神保町ならば経営が安定する――といった理由でカレー店が多くなったという。

神保町をはじめ日本で食べられるカレーは大きく分けて4つのジャンルがある。まず「欧風カレー」。英国から輸入されたカレーでカレー粉をもとにつくる。次に「インドカレー」で、スパイスをブレンドして作る。3つ目が「インドカレーと欧風カレーの組み合わせ(印+欧)」。家庭のカレーの延長線上にあるようでいてスパイスを効かせており、家庭では作るのが難しい。これとは別に「日本で独自に進化したカレー」もある。これが4ジャンル目にあたる。札幌のスープカレーや福岡の焼きカレーのほか、カツカレーやカレーうどんなども含まれる。

井上岳久さん ○2001年開館の「横濱カレーミュージアム」プロデューサーを務めた ○「カレーの雑学」など著書多数

「4つのジャンルをきちんと理解したうえで食べ歩いてほしい」と井上さんは話す。欧風カレーなら続けて同じ欧風カレーを食べ、店ごとの味の違いを知り、類型化するとよい。自分の好きなカレーは何か傾向が分かり、体系的に理解できるようになるという。「舌が成長し、家でも作りたくなります」

その店の代表的なメニューを注文し、まずルーのみを味わって食べ、香りと味を楽しむ。その後、ルーとライスと一緒に食べる。付け合わせの福神漬けやらっきょうなどを食べると、口の中がリフレッシュし、飽きずにおいしく食べられる。

計算するとけんていQの解答になります。9-8+3

上の地図に挙げたのが、井上さんが推薦する神保町の主なカレー店だ。そのうち、3店舗を選んで実際に食べに出かけた。

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