目立つ「40代で再婚」 人生リセットで新しい家族

2012/1/25

職場の知恵

40代で再婚する人が目立つ。仕事での責任が増し、生活スタイルも固まってくる40代。再婚に踏み切るには相応のエネルギーが必要だ。「また失敗したら」「子どもはなじんでくれるか」といった迷いをもちながらも、「新しい家族をつくりたい」と再婚の道を選択する人たちは、新たな家族の絆を築こうと懸命だ。

40代で再婚した夫婦。2人で出かけることも多い(東京都内)

「再婚して人生をリセットしたい。自分も変わろう」。そう話すのは40代前半の無職の女性、Aさん。一昨年、8年連れ添った夫と育児に対する価値観の違いなどから離婚。しかし「5歳の息子には男親が必要」と考え、昨年、結婚紹介所に登録した。

「婚活」を始めて半年。すでに再婚を考える相手がいる。前夫にも復縁を求められているが、「同じことを繰り返すより、新しいパートナーと家族をつくりたい」と語る。

変わる努力必要

「ここ数年、40代の会員の伸び率が高い。再婚希望者が増えているのが要因の一つ」。そう話すのは、結婚情報サービスのオーネットの広報担当、松本美紀子さん。「再婚希望者は相手に求めることが明確なことが多く、相手を見つけるまでの期間も短い」という。

厚生労働省の人口動態調査をみても、40代の再婚率(人口1000対)は10年前に比べて増えている。40代前半の男性では、2010年に3.71件と、00年の2.94件から増加。40代後半の男性も2.08件から2.61件に増えた。女性も、40代前半では、1.95件から2.69件へ、40代後半では、1.47件から1.76件に増えている。