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女性
大手町ホンネガールズ

2011/11/25

大手町ホンネガールズ

女性に甘さも

川崎 皆さんが頑張ってくださったから、私たちの世代が少し楽なんですね。女子もまだ未熟な部分はありますよ。

司会 「結婚して専業主婦。働くなら趣味を仕事に……」「夫婦共に高収入で仕事もプライベートも充実!」とか、女性誌が提示するイメージを抱いている女性は少なくない。現実には、全女性の数%しかいないんじゃないか、という人たちです。

川崎 私のところに就職相談に来る専業主婦の方の半分は、夫の会社が倒産したり、鬱病になったり、とか急に働けなくなった人たちなんです。片働きはリスクが高いのに、分からない。

山極 若い女性の結婚願望の背景には、社会で活躍できる希望を失って、現実逃避している面もあると思う。でも、“結婚できない”を裏付けるデータがあって、20代女性の結婚相手に望む年収は600万以上。夫が少し年上としたら30代そこそこですから、その年代の大卒年収は平均338万円。希望と現実が乖離している。

塚原 部長クラスね。

川崎 若い男性は結婚相手に働いてもらいたいって思っているのに。

山極 女性も男性に寄っかかるのでなく、女性は精神・経済共に自立しないと。先進国では男女が協働していることを学ばなくては。

それにしても、デスクさんは偉いです。今日、男性独りでこの座談会に参加して、よくここまで付き合ってますね。

塚原 女性の研究ができて良かったわね。

山極 逆の立場に立つって大事なんですよ。女性9割の会議に男性1割だと、大概の男性は、「ここにはいられない」って思うでしょう。組織構造のバランスがパフォーマンスに影響を与えるということに耳を傾けてほしい。

司会 「男ばかりの中に女一人でいると知らず知らずストレスがたまるんだよ」と男性の同僚に言ったとき「もし僕が女ばっかりの中にいたら、モテモテでうれしい」と言われ、酒席とはいえがっくりしたことがあります。本当にそういう状況にならないと、現場は見えないのかもしれません。

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