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ライフコラム
エコノ探偵団

スマホ、家電、古着… 中古品なぜうける?

2011/8/22

エコノ探偵団

近くの商店会長から調査依頼が舞い込んだ。「最近の中古品人気、背景は何でしょう。新品は売れなくなるのでしょうか」。「店には死活問題。すぐ調べてあげなさい」。所長の指示で探偵の松田章司と小学生の伊野辺詩音が調査をはじめた。

中古のスマートフォンなどが人気(東京・秋葉原の「じゃんぱら」)

2人はまずCMなどで有名な古書店、ブックオフコーポレーションを訪ねることに。「人がいっぱい」。見回す詩音に「集客力が高いのがうちの自慢です」と社長の佐藤弘志さん(40)が得意げに話してくれた。

「中古品で人気なのは本だけ?」。店を出た2人に「最近はスポーツ用品、ファッション、生活家電など様々な分野に広がっています」と三菱UFJリサーチ&コンサルティング(東京都港区)の宇佐見尚武さん(34)が話し掛けてきた。

古着店は増え、中古楽器を扱う店も確かに目立つ。宇佐見さんは自動車や書籍を除いても、中古品市場が2007年の3450億円から、今年3800億~3900億円に増えるとみる。「東京の秋葉原に出掛けると実感できますよ」

携帯・スマホ人気

中古パソコンなどを販売する、じゃんぱら(同千代田区)に入るとガラスケースに携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)がズラリ。同店の秋庭正幸さん(42)は、あまりの売れ行きに秋葉原にある全6店で扱い始めたと話す。近くのソフマップの田村栄章さん(38)は「1日で50台売れる日も結構あります」と教えてくれた。

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