バーチャル夏フェス 写真で見るフジロックの3日間復興への思い重ねる


すっかり夏の風物詩として定着した大型ロックフェスティバルのシーズンが今年もやってきた。新潟県湯沢町で開かれた「フジロックフェスティバル」は今年が15回目。7月29~31日の3日間、のべ10万人が訪れた。東日本大震災にみまわれた今年、海外からの出演者は日本へのエールを送り、参加者は復興への思いを重ねた。笑ってそして泣いて――、例年以上に様々な思いが交錯した3日間を写真を中心に振り返る。(文化部 多田明、写真は中嶌英雄)

1日目 7月29日

ザ・ヴァクシーンズ

今年、最初に見たのは昨年6月に結成したばかりという英国ロンドンの新星、ザ・ヴァクシーンズ。現地音楽メディアの間では期待の新人として脚光を浴びている。日本では今年5月にアルバムが発売され、この日が日本初上陸となった。ビートルズ、オアシスの流れに連なる英国の正統的なロックバンドという印象で、ポップで親しみやすいメロディーの中に、サイケデリックな味わいをしのばせる。日本語のしゃべりも織り交ぜ、しっかりと観客の心をつかんだようだ。

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