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日本大学付属校の謎 「日大○○」「○○日大」なぜまちまち

2011/8/9

全国高校野球選手権大会が始まりました。予選参加4014校で最大勢力といえば日本大学の付属勢22校。そのうち1校が甲子園に駒を進め、1995年以降は途切れることなく毎年出場しています。以前から気になっていたのですが、同じ付属校なのになぜか校名が「日大○○」「○○日大」とまちまちです。何か理由があるのでしょうか。
西東京大会準決勝では付属対決もあった(神宮球場)

日大のホームページによると付属高校は現在23校あり、所在地も北海道から九州まで全国に広がっています。ただし、校名の由来については詳しい記載がありません。疑問を解消するため、東京都千代田区にある日大本部を訪ねました。

■3分類ある付属校

日大広報部によると、付属高校は学校の歴史や運営母体によって違いがあり、付属・準付属・特別付属の3つに分かれるといいます。その分類には基準があり、学校名から容易に判別できることが分かりました。

日大付属高校の分類
分類校名
付属日大、日大桜丘、日大鶴ケ丘、日大藤沢、
日大豊山、日大豊山女子、日大三島、
日大明誠、日大山形、日大習志野、日大東北
準付属大垣日大、土浦日大、岩瀬日大、宮崎日大、
佐野日大、長崎日大、長野日大、札幌日大
特別付属日大一、千葉日大一、日大二、日大三

「日大+地名」など日大が前につく名称は、学校法人日本大学が設置する付属高校で、日大豊山、日大藤沢など関東を中心に11校あります。日大が直接運営しているのが「付属」です。

一方、今春の選抜大会に出場した大垣日大など「地名+日大」の学校名になるのが、準付属高校です。日大と特別・準付属校契約を結んだ法人によって設置された高校で、例えば宮崎日大は運営母体が学校法人宮崎日本大学学園。日大とは別の学校法人が運営しているのが「準付属」で8校あります。

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