利用目的も様々だ。堀さんのように健康管理に使う人もいれば、睡眠時間や仕事の成果把握などに使いたい人もいる。個々人で異なる目的に対応し、サービスも多様に広がってきた。

たとえば米国のプログラマー、セルゲイ・ザプリニー氏が開発したiPhone用アプリ「aTimeLogger」は、時間の効率活用に生かせると人気を集めている。勉強や食事など記録する時間を決め、始まりと終わりにアプリ画面のボタンにタッチ。それだけでかけた時間が集計され、寝る前に1日を振り返ったり、1カ月まとめて見たりできる。

東京の税理士、天野伴さん(32)はこのアプリで相続税についての勉強時間を記録している。「1週間に何時間勉強したかすぐわかる。もっと時間を増やそうとやりくりするようになった」。仕事でも取引先ごとに実際の業務や準備にかかった時間を記録し、効率を高めているという。

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