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髪にもあった「曲がり角」 ピーク年齢に驚きの男女差 編集委員 小林明

2011/2/25

犯人は髪の毛の「うねり」だという。

図3は毛髪のうねりの発生頻度を年齢層別に調査した結果(花王調査。対象は女性230人)である。頭頂部付近から毛髪10本を採取し、カール半径(うねりの半径)が2センチ以上4センチ以下の毛髪を「弱いうねり」があるとし、さらにカール半径が2センチ以下の毛髪を「強いうねり」があると判定した。

「強いうねり」と「弱いうねり」を合わせた割合は10代が36%。それが20代で40%、30代で49%、40代で49%、50代で64%、60代で75%と加齢とともに上昇している。

うねりがない髪は、流れがそろっているので反射光が“天使の輪”のように並んでツヤが出やすい。しかし、逆にうねりが多い髪は、流れがそろわず、反射光がちらつく。だからツヤが出にくいのだ。

写真4は各年齢ごとの女性の毛髪のツヤとうねりの代表例である。加齢に伴い、髪のツヤが失われ、うねりが多くなっている状態が読み取れる。

年を取ると髪の毛にうねりが生じやすい理由は、「髪の毛を再生するプロセスが加齢に伴い不安定になってくるから」(佐藤さん)。研究によると、毛髪の内部の約9割を占めるコルテックス細胞には「繊維が平行に並んだ細胞」と「繊維がスパイラル状にねじれて並んだ細胞」の2種類があり、これらの分布が偏るとうねりが生じるのだという。

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