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ネット一役、変わる定番の味 回転ずし「全品さび抜き」も 食 これって常識?(下)

2011/2/16

伊食材を和食に

昔から日本では、味付けの基本は5つの調味料、さしすせそ(砂糖、塩、酢、しょうゆ、みそ)といわれてきた。だが総務省の家計調査によれば、従来の味付けに使われてきた食材の購入量は20年以上減少が続いている。約20年で2人以上世帯当たりの購入量は、しょうゆがおよそ半減、みそは約4割、かつお節・削り節と塩は約3割減少した。

その半面、家庭内に常備される調味料の種類は多様化している。

「外食で口にする中華、エスニック料理、洋食の調味料が家で増えている。“さしすせそ”だけではいまの消費者の舌は満足しない」と電通の渡辺磨由子さんは指摘する。簡単に検索できるインターネットのレシピサイトが多彩な味への知識を増やす。店の味も材料さえそろえれば再現できる。

クックパッドは利用者の投稿による国内最大のレシピサイトだ。登録されているレシピは90万品目以上あり、ひと月に1千万人が利用する。例えば「肉じゃが」と検索すると、ヒットするレシピは3500種以上。「中華風」「洋風」「エスニック」「カレー味」とひと味違う風味のレシピが利用者の興味をそそり、定番の肉じゃがレシピと肩を並べる。

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