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広がる「婚活疲れ」 合コン結果出ず鬱かも…

2010/12/20

 結婚したいなら就職活動と同様に「婚活」すべし――。そんなブームにあおられて活動したものの成果が出ず、「婚活疲れ」を感じる女性が出てきた。ちまたではクリスマスを前に恋愛ムードが高まっている。婚活の“呪縛”にとらわれたら、どう抜け出したらよいのだろうか。

営業の女性が集まる勉強会「営業部女子課」のクリスマス女子会。「合コンより楽しい」との声が上がった(東京・銀座)

 周囲から「婚活リーダー」と呼ばれた看護師のA子さん(35)は金髪に派手な服とメークで身をかため、昨夏まで約1年間、週3回の合コンをこなしていた。「いやし系」「トーク系」とタイプの違う友人を集める。目標は結婚だ。席上で相手男性の勤務先を聞くや、こっそり携帯電話でインターネットに接続。年収の目安を調べ、その場で仲間と情報を共有した。

 合コンあっせん会社3社に登録し、多い日は新宿、銀座、横浜と3つのパーティーをかけもちした。結婚仲介会社にも登録。10人ほど紹介され都内ホテルのフランス料理店で対面した。

涙で「私、鬱かも」

 しかしドキドキする出会いは一度もなし。気が付くと仲間は次々相手を見つけている。友達の幸せを祝福できなくなり、涙があふれることがある。「あれ。私、鬱かも」と思い始めた。

 東京大学社会科学研究所の2009年の調査によると、22~42歳の独身女性の約半数が過去1年に何らかの婚活をしている。このうち「交際相手がみつかった」人は約2割どまり。結果が出ない人の間ではストレスが高まっているようだ。

 会社員のB子さん(31)はあるとき、短文投稿サイトのツイッターを見て驚いた。勉強会で出会った男性に「もう一度会いませんか」とメールを送ったところ、「女性から誘ってくるなんて」と知らぬうちに批判されていたのだ。

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