スマートフォンで株投資 取引や情報収集、便利なアプリも充実

iPadを使ってIR情報を閲覧する個人投資家(東京都中央区)

高機能携帯電話(スマートフォン)やアイパッド(iPad)などで利用できる株式投資の専用サイトやソフトが広がってきた。証券会社や投資家向け広報(IR)関連会社が、使いやすさや機能の拡充を競っている。新しい情報端末を活用したスマートな投資術を探ってみた。

東京の会社に勤める吉田正樹さん(28、仮名)は最近、株式投資にアイフォーン(iPhone)を活用している。インターネットの閲覧ソフトで楽天証券のスマートフォン専用サイト「iSPEED」にアクセスすれば「昼休みにも取引ができるから便利」。売買の前にはサイトで保有銘柄のチャートも見て参考にするという。

画面大きく見やすく

これまでも携帯電話で取引はできたが、スマートフォンは一般に携帯電話より画面が見やすい。そのためサイトの操作性も高い。「iSPEED」のiPhone向けトップページには株価検索や取引画面へつながるボタンが12個並ぶ。ボタンをタップするだけでリアルタイムの株価やチャート、売買の厚みを示す「板」の情報をチェックできる。

楽天証券では「なるべく余計なボタンを減らし、画面をより大きく使えるようにした」(編成部モバイル編成室の川合恵太室長)。表示も黒の背景に黄色の数字というパソコン用サイトと同様のデザインにするなど、使いやすさに配慮したという。

次のページ
ツイッター活用広がる
MONO TRENDY連載記事一覧