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ジョン・パトリック、環境意識あふれる大人版「森ガール」NYコレクション2011春夏

2010/9/11

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「オーガニック」な素材にこだわり、生産者の賃金や労働環境にも気を配るジョン・パトリックの新作

開幕に先駆け、8日に一足早くコレクションを発表したのはジョン・パトリック。環境問題、サステナビリティ(持続可能性)などに問題意識を持ち、「オーガニック」というブランドを2003年に立ち上げた中堅デザイナーだ。

ペルーやインドなどで綿を有機栽培する農家から素材を買い入れる一方、ポリエステルなどを再利用している。ニューヨーク市内の「適正賃金を支払い、労働環境も正当な縫製工場」に委託し最終工程を仕上げる。大人版「森ガールズ」とも言えそうなシンプルでかわいらしいデザインが特徴だ。

今シーズンはフランスやイタリアなどからもレース、リネン、コットンなど25種類の違った素材を利用し、高級感を演出。モネの作品の花の図案に手を入れたものをプリント柄に取り込んで、欧州の田園風景をほうふつさせるコレクションとした。

一足早く8日にコレクションを発表したジョン・パトリック
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