昔の遊び、親子で挑戦 メンコ、折り紙…ネットが先生

だるま落としやけん玉など昔の遊びが楽しめる浜松復興記念館(浜松市中区)

夏休みシーズンも終盤。残り少ない休み期間を、紙飛行機や竹とんぼなど、昔ながらの遊びやおもちゃ作りに取り組んではどうだろう。子どもにとっては新鮮、親も童心に帰れる。身近な材料で手軽に作れるおもちゃを紹介するサイトも多い。親子のコミュニケーションを深める機会に活用したい。

「体験教室できちんと作り方を学びたい」。こんな要望に応えたのが地域観光情報ポータル(玄関)サイトの「チキタビ」。トップページの「体験プログラム」のコーナーにある「昔あそび」をクリックすると万華鏡、水鉄砲作りなど全国各地で開かれている50件前後のプログラムを紹介している。

身近な材料でOK

その一つ、浜松復興記念館(浜松市)ではけん玉や紙風船などの遊びを無料で体験できるコーナーを常設。同館によると「今月は朝から親子で来館する人が目立つ」という。

主催者の住所や電話のほか、現地へのアクセス方法、プログラムの所要時間や料金なども掲載しており、東京都大田区の主婦(33)は「毎年夏に九州に帰省する際、プログラムをチェックする。おもちゃ作りは子どもの知育にも役立ちそう」と話す。

2年前のサイト開設当初からプログラムを追加。運営するアイーダ(東京・渋谷)は「地域の人と触れ合うきっかけにも活用してほしい」(岩崎徹社長)とする。

専門家の意見を基にした総合情報サイト運営のオールアバウトは、ペットボトルや牛乳パックなど身近にある材料で作れるおもちゃを紹介している。紙飛行機や風車など作りたいものに加え、ペーパークラフト用紙などの材料からも作れるおもちゃをトップ画面から検索できる。同社は「手作りおもちゃは常時人気があり、夏休みに限らず取り扱っている」という。

今春からは「パパの簡単手作りおもちゃ」と題した特集もスタート。トップ画面の「妊娠・出産・育児」内の「男の子育て」から検索する。例えば、竹とんぼならぬ「ストロートンボ」を紹介。作る手順を写真付きで載せていて、各工程を確認しやすい。

折り紙に絞ったサイトもある。出版・印刷関連のシティプラン(東京・目黒)が運営する「おりがみくらぶ」では昆虫や果物など多種多様な折り紙を掲載。ヨットなど簡単に作れるものから、教会などの凝ったものまで、腕前に応じて挑戦できる。

季節に応じた特集ページも設け、8月は浴衣やうちわ、スイカなど10個以上を紹介している。それぞれの作り方をアニメーションの動画でもチェック可能。親子で完成度などを競うのも一興だ。

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