ここがポイント 「ねじれ国会」おしえて!!先生スペシャル

来年2011年の中学入試で、今年の出来事をもとに出題が予想されるテーマとしてこれまで「世界平和への歩み」「伸びゆく中国」を取り上げてきました。今回は「ねじれ国会」です。

教えてくれる先生は…

早川 明夫(はやかわ・あきお)
森上教育研究所客員研究員、文教大学専任講師。中学入試問題研究の第一人者で、受験参考書や塾のテキストなどの著書、監修も多数。大学では教員養成の指導にあたる。和菓子系のスイーツファンで、たい焼きやあんパンが好き。「甘い物の行列には弱いです」

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昨年2009年8月の衆議院選挙の結果、それまでの自民党と公明党の連立政権から民主党を中心とする連立への政権交代が起こり、今春の入試でも大変多く出題されました。7月の参議院選挙で与党が過半数割れを起こし、国会が衆議院と参議院で「ねじれ」の状態となったため、引き続き来年の入試でも国会を中心とした政治の問題は目立つでしょう。

伸び悩んだ議席

7月11日の参議院選挙で、当選者を示すバラの数が伸び悩むなか記者会見する菅直人首相。政治家に2世、3世が目立つなか、サラリーマン家庭に育ったたたき上げ。東京工業大学に在学中(卒業は理学部)、政治サークルをつくったほどの“政治好き”で、若いころから草の根の市民運動を通じて政治の世界で生きてきた。
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