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初心者もラクラク お薦めのキャンプ場、東西20カ所

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NIKKEI STYLE

夏休みに向けキャンプの計画を立てている人もいるだろう。楽しみの一つが、バーベキュー。最近は手ぶらで行けて地元のこだわり食材などを楽しめるところが増えている。初心者でも利用しやすいスポットを専門家に選んでもらった。

<東日本>

1位 北軽井沢スウィートグラス(群馬県長野原町) 660ポイント

鶏は豪快に、気配り細やかに

 北軽井沢は軽井沢の北側、浅間山北麓一帯に広がる地域を指す。野外活動やイベントが一年を通じて楽しめる広大なキャンプ場には草原のテントサイト、ツリーハウスや移動式テント「ティピ」など個性的な宿泊施設がそろう。レンタル品の数が豊富で初心者への配慮が細やか。ペット連れで楽しめる点も人気。
 信州ポークなどを使った定番バーベキューのほか「下ごしらえ済みの『まるまる丸鶏』は初心者でも豪快なダッチオーブン料理が楽しめる」(牛島義之さん)。(1)通年、利用日の3カ月前から(2)草原広々サイト1泊1区画、利用日により1500~8700円など(3)「SG名物!まるまる丸鶏」1羽(約4人前)3000円、「こだわりBBQセット」(2人前)3300円など(4)(電)0279・84・2512
2位 PICA富士吉田(山梨県富士吉田市) 580ポイント

おしゃれな施設でシュラスコ

 清潔で「とってもおしゃれで初心者や女性に最適」(小林孝延さん)。精肉は全て山梨県産というセットやシュラスコのほか、キッシュなど副菜も充実。「甲斐サーモン」のスモークも堪能できる。(1)通年、利用日の3カ月前から(2)電源付きテントサイト1泊1区画、利用日により2400~7800円(人数・季節で変動)(3)「ふじのくに極上BBQセット」(1人前)2600円(4)(電)0555・30・4580
3位 若洲海浜公園キャンプ場(東京都江東区) 380ポイント
 

都心でサービス充実

 東京湾に面した海上公園にある。専門業者がレンタル業務を請け負っており、食材やサービスのレベルが高い。「炭火以外に鉄板焼きなどの道具が使える」(真田崇史さん)。食材は女性や子ども用も。(1)通年(火曜定休、春夏休みは無休)(2)利用料高校生以上1泊600円、テント設営は無料だが、人数や設置数を予約時に伝える(3)「シンプルプラン」(1人前)2500円、4人前から注文可(4)(電)03・5569・6701
4位 キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原(栃木県那須町)
 バーベキューセットは地元の老舗精肉店が用意。季節に合わせたイベントも多く子どもに大人気。(電)0287・64・4677
5位 赤城山オートキャンプ場(群馬県前橋市)
 「直営農場で育てた豚肉を部位ごとに予約可」(松村由美子さん)。自家製ソースもおいしい。(電)027・283・8368
6位 オーキャン宝島(栃木県塩谷町)
 ペットと泊まれてドッグランもあるキャンプ場で、元シェフのオーナーがこだわり食材を用意。(電)0287・45・2225
7位 戸隠キャンプ場(長野市)
 標高1200メートルの戸隠連峰の裾野に位置し、ロケーション抜群。コインランドリーや温水シャワーも。(電)026・254・3581
8位 成田ゆめ牧場(千葉県成田市)
 「バーベキューだけでなく、牧場売店のソフトクリームなども絶品」(こいしゆうかさん)(電)0476・96・1001
9位 ワイルドマジック(東京都江東区)
 都心で本格的なバーベキューを楽しめる。予約はホームページhttp://wildmagic.reserve-box.com/vacancy/list.htmlから
10位 あぶくまキャンプランド(福島県小野町)
 緑あふれるキャンプ場。「オーナーはバーベキューインストラクターで地元食材を活用」(重信修さん)(電)0247・73・2945

<西日本>

1位 伊勢志摩エバーグレーズ(三重県志摩市) 420ポイント

まるでホテル、新鮮な海の幸

 伊勢志摩国立公園内に2004年にオープンした高級感あふれる米国スタイルのキャンプ場。場内の湖に面し、カヌー付きのテントサイトやキャビンなどが並び「リゾートキャンプが楽しめる」(柳尚子さん)。各施設はできるだけバリアフリーに配慮している。
 分厚いステーキや、缶ビールを鶏の腹に入れて焼く「ビアカンチキン」など米国風バーベキューが味わえる。地元産の海鮮も豊富。5月からホテル並みのサービスの豪華なキャンプ「グランピング」も始まった。(1)通年、利用日の3カ月前から(2)テントサイト3500~2万5700円、キャビン9100~3万7000円(季節やタイプで異なる)(3)「ワンポンドステーキセット」(2人前)5130円~(4)(電)0120・592・364
2位 歌瀬キャンプ場(熊本県山都町) 370ポイント

ステーキを特製スパイスで

 芝の美しいキャンプ場。オーナー特製のスパイスをきかせたステーキはボリューム満点。肉をジューシーに焼き上げるグリルもセットされている。初心者向けのダッチオーブン教室や石窯ピザ体験などイベントも多い。「連泊がお薦め」(桐原誠さん)(1)通年、随時(2)テントサイト2500円、オートサイト3000~5000円(3)「1ポンド・リブロース・ステーキセット」4000円(器具付き)(4)(電)0967・83・0554
3位 志摩オートキャンプ場(三重県志摩市) 240ポイント
 

徒歩3分で海水浴も

 英虞(あご)湾と太平洋に囲まれ、徒歩3分で海水浴やシーカヤックなどが楽しめる。季節に応じてアワビや伊勢エビといった地元の食材を味わえ、生きた五色貝(ヒオウギ貝)も入手可能。伊勢神宮や鳥羽水族館など見どころも多い。(1)通年(繁忙期除き水曜日定休)来年3月までの予約可(2)個別サイト利用日により4000~7000円(3)「海鮮BBQセット」5000円、「五色貝15個セット」1100円(4)(電)0599・85・6500
4位 キャンプinn海山(三重県紀北町)
 「魚のせりおとしセット、熊野地鶏セットなどが楽しめる」(柳さん)。冬は「渡利牡蠣」も提供。(電)0597・33・0077
5位 六呂師高原温泉キャンプグランド(福井県勝山市)
 朝食にはフレッシュバターを使ったパンを注文できる。場内の天然温泉はいつでも無料で利用可。(電)0779・88・5789
6位 CAMPERS-INN チロリン村キャンプグランド(岡山県吉備中央町)
 昭和30年代から伝わる秘伝のソースを使った岡山ジンギスカンセットが自慢。(電)0867・34・0027
7位 西脇市日本のへそ日時計の丘公園オートキャンプ場(兵庫県西脇市)
 「リニューアルしたサイトで味わう地元の黒田庄和牛が最高」(岡田浩一さん)(電)0795・28・4851
8位 四国三郎の郷(徳島県美馬市)
 「四国三郎」こと吉野川が目の前を流れる。清潔で快適。特産の阿波牛を楽しめる。(電)0883・55・2002
9位 ビラデスト今津(滋賀県高島市)
 コテージや合宿棟もあり、大人数でも使える。キャンプ場から琵琶湖を一望。(電)0740・22・6868
10位 恐羅漢エコロジーキャンプ場(広島県安芸太田町)
 ふき味噌やシイタケ・米粉など地元食材をたっぷり使ったピザ作り体験もできる。(電)0826・28・7270

 表の見方 数字は選者の評価を点数化した。名称、カッコ内は所在地、(1)営業期間、予約開始日(2)宿泊料金例(3)提供する食材例(4)問い合わせ先。写真は各施設提供。記事中のリンクは掲載時のものです。

こだわり食材楽しもう

上位にはテントサイトのほか、清潔でまるでホテルのような豪華なコテージなどに宿泊できる施設が目立った。快適さに加え、食やアクティビティーの充実度など楽しむポイントはさまざまだ。

西日本では三重県の施設が3カ所も上位に入った。もともと関西だけでなく、東海や関東からも訪れやすいという地の利がある上に、高速道路が延びて集客力が高まった。県内の各キャンプ場が連携して全体として集客に力を入れる取り組みも活発だ。

利用日の数カ月前から予約を受け付けており、すぐに予約がいっぱいになる場所もある。全国にあるというキャンプ場はおよそ3000カ所。今回は気軽に行けるという基準だったが、選び方はいろいろ。「様々な楽しみ方を見つけてほしい」と日本オートキャンプ協会(東京都新宿区)の堺広明さんは話す。

ただし、火やゴミの始末にはくれぐれもご注意を。

  ◇  ◇  ◇  

 調査の方法 全国のキャンプ場のうち手ぶらでバーベキューができる場所に絞り、アウトドア雑誌などを手掛けるBE-PAL編集部など専門家の協力の下に40カ所を選定。(1)地元産食材を使うなど食材へのこだわり(2)サービスや施設の充実度(3)景観といった観点から専門家に5つ以上を順位付けして選んでもらった。選者は以下の通り(敬称略、五十音順)

 牛島義之(アウトドアライター)▽岡田浩一(大阪オートキャンプ協会)▽片山誠司(スノーピーク国内営業本部)▽桐原誠(九州オートキャンピングクラブ会長)▽小林孝延(オールアバウト・オートキャンプ場のガイド)▽こいしゆうか(イラストレーター)▽堺広明(日本オートキャンプ協会)▽真田崇史(アウトドアエディター)▽重信修(アウトドアライターSAM)▽中川あかね(ロゴスショップスタッフ)▽松村由美子(BE-PAL編集部「ほんとうに気持ちいいキャンプ場100」ライター)▽柳尚子(アウトドア雑誌ライター)

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