エンタメ!

何でもランキング

これさえあれば数学を楽しく学べる 20の娯楽作品

2013/9/22

 勉学の秋。様々な学問の中でも、好き・嫌いがはっきり分かれるのが数学かもしれない。今回は誰もが楽しめて数学の魅力あふれる娯楽作品を「本」「漫画」「映画」の3分野で専門家に選んでもらった。


<本でワクワク>

1位 数の悪魔 ―算数・数学が楽しくなる12夜 230ポイント
 かわいい挿絵、大人でも読み応え 算数が大嫌いな少年ロバートの夢に、「数の悪魔」を名乗る奇妙な老紳士が現れて数の法則の不思議と魅力をゲームなどを通して教えてくれる。「1の不思議」「素数の秘密」など12の数学的テーマを一夜につき一つずつ取り上げて展開していく。
 かわいい挿絵が入った童話のような体裁だが、大人でも十分に読み応えがある。「算数、数学を嫌いになる前に読んで、楽しい感覚を習得するのに活用してほしい本」(野沢佳代さん)。
 (1)エンツェンスベルガー(著)ベルナー(絵)丘沢静也(訳)(2)晶文社(3)1680円(普及版)


2位 素数の音楽 190ポイント
 超難問「リーマン予想」に挑戦 2、3、5、7、11……。「数の原子」とも呼ばれる素数を取り上げ、「超難問『リーマン予想』を軸に数学者たちの横顔と挑戦を描く」(若山正人さん)ノンフィクション。
 数学の真理探究は音楽の旋律を追うのに似ているという。
 (1)マーカス・デュ・ソートイ(著)冨永星(訳)(2)新潮社(3)2520円(注:10月に文庫判=935円が発売予定)


3位 フェルマーの最終定理(文庫判) 181ポイント
 3世紀に及ぶ感動の歴史ドラマ 「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」――。数学界の超難問「フェルマーの最終定理」を証明すべく、足かけ3世紀に及ぶ数学者らの格闘を描くノンフィクション。「感動の歴史ドラマ。数学に興味を持った人がまず読むべき一冊だ」(山口静香さん)
 (1)サイモン・シン(著)青木薫(訳)(2)新潮社(3)830円


4位 天地明察(文庫判、上下) 156ポイント
 (1)冲方丁(2)角川書店(3)上下各580円


5位 浜村渚の計算ノート(1~5巻、以下続刊) 150ポイント
 (1)青柳碧人(2)講談社(3)580~660円(1冊)(注・タイトルは4巻が「3と1/2さつめ」、5巻が「4さつめ」と表記される)


6位 シュプリンガー数学クラブ21 数学が経済を動かす ―ドイツ企業編
 (1)G.M.グロイエル他(編)戸瀬信之・丸山文網(訳)(2)丸善出版(3)2100円


7位 ガロアの生涯 神々の愛でし人(新装版)
 (1)L.インフェルト(著)市井三郎(訳)(2)日本評論社(3)1890円


8位 博士の愛した数式(文庫判)
 (1)小川洋子(2)新潮社(3)515円


9位 すうがく博物誌(新装版)
 (1)森毅(著)安野光雄(絵)(2)童話屋(3)1890円


10位 aha!Insight ひらめき思考(1~2)
 (1)マーチン・ガードナー(著)島田一男(訳)(2)日本経済新聞出版社(3)1050円(1冊)


エンタメ!新着記事