プロでも痛恨の失敗 誰でも陥りがちな「投資のワナ」
気になる投資術!(2)
長引く低金利時代にあって、預金の一部を株式や投資信託に振り向けようとしている人も多いのではないでしょうか。しかし、いったいいくらぐらいの資金を何に投資するところから始めるべきか具体的な投資戦略となると考え込んでしまうことも多いかもしれません。
多額の資産を投資家から預かって運用したり、個別企業の財務分析をもとに投資判断を行ったりする投資のプロたちも、もともとは初心者でした。
「SAIが行く!」では「気になる投資術! プロに聞く、投資の落とし穴」と題し、いまだから語れる失敗談を含め、個人投資家にためになる話を聞いていきます。
5回シリーズの2回目は、「将来の自分は今の自分が支える」意識での資産運用を勧め、子ども向けの投資教育にも力を入れているアナリストの岡本和久さんがゲスト。証券会社に勤務しているときからコツコツと株式投資を始めた岡本さんですが、1980年代に友人のすすめで投資したある銘柄が忘れられないといいます。痛恨の出来事だったようですが、いったい何があったのでしょうか? このエピソードからは、個人投資家が陥りがちなワナも透けて見えます。崔真淑が深掘りします。
気になる世界経済、日本の景気の行方はどうなる? 経済を動かすカギとは? 日経CNBCコメンテーターの崔真淑が取材する番組「SAIが行く!~ウーマンエコノミストの気になる今!~」のリポートをお届けします。毎週木曜日掲載。
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
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