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スイーツ食べたい、でも… 「スローカロリー倶楽部」

2017/6/20

 魅惑のスイーツ。でも、痩せたいから我慢しなきゃ。医師から控えるよう助言されていて、食べるのに気が引ける…。そんな人たちに、ちょっと気になるスイーツのシリーズが登場した。

 高島屋の和洋菓子のコレクション「スローカロリー倶楽部」だ。

 高島屋と三井製糖が共同開発、高島屋のテナントが、砂糖のおいしさはそのままに糖の吸収を穏やかにするという三井製糖の「パラチノース」を使ったスイーツを高島屋各店で販売する。

ブールミッシュ「苺のショートケーキ」

 今回ラインアップされるのは、全部で21ブランド。和菓子では、東京の老舗・栄太楼総本舗が新たに立ち上げた「からだにえいたろう」から「よもぎ黒豆大福」と「スローカロリーどら焼き」が登場。

 他にも、金時米菓が「水ようかん」を、吉村和菓子店は「焼き鳳瑞 種まき」を、両口屋是清は「彩がさね」を販売する。

 洋菓子では、人気店のアンリ・シャルパンティエから「ムース ペシェ」、ブールミッシュから「苺のショートケーキ」などが店頭に並んだ。

和菓子にも「スローカロリー」

 試食してみると、すっきりとした甘さのものが多い。パラチノースは甘さが砂糖の約半分とのことで、製品化に当たっては、普通の砂糖と合わせるなどして甘味を調整して使用するという。これまでの人工甘味料では、甘味が強すぎると感じるようなものもあるが、パラチノースを使ったこのシリーズはそれとは対照的な印象だ。

 発表会では、パティシエや和菓子職人も参加して、商品化に際してのエピソードを披露してくれた。

 いずれも砂糖との違いに苦労したとのこと。色味や食感が、従来の砂糖だけで作るものとはどうしても違ってしまうという。砂糖との配合や材料を見直すなどしながら、より良い味わい、食感、見た目に仕上げたそうだ。

スローカロリーどら焼き

 パラチノースは、1984年に三井製糖が商品化した砂糖と同じ二糖類で、一般名称はイソマルツロース。テンサイ糖を原料に、酵素を使って製造する。天然にはハチミツの中に微量存在するという。

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