まだ間に合う 運動会で勝つデジカメ撮影術
運動会に紅葉狩り、秋はデジタルカメラの活躍する季節。思い出の写真は少しでもきれいに撮りたいもの。搭載されている機能を上手に活用すれば、小型のデジカメでも仕上がりを一段と良くできる。基本的なテクニックを覚えて本番に備えよう。
すがすがしい秋晴れも、デジカメがオート設定のままでは、肝心の青色がくすんでしまうことがある。彩度の設定やズームの工夫で一眼レフの色彩に近付づけることができる。
観光名所やイベント会場を背景にした写真にもコツがある。人の配置や撮影アングルを変えて撮影すれば記念写真が"作品"に変わることも。
徒競走のゴールシーンなど被写体が動く場面はもっとも難しい撮影の1つ。それでもカメラの機能をフル活用すれば、決定的な瞬間をとらえられる可能性はグンと高まる。
いざ撮影しようと思っても、なかなか構図が決まらないことがある。迷ったらまずは広角で撮ろう。撮影した後でも構図を変える方法がある。
決定的瞬間を狙うのもいいが、たまにはシャッター速度を落として撮影してみよう。いつもと違った幻想的な風景が現れることも。
屋外の撮影では逆光や金網越しの撮影が避けられないことがある。カメラの設定や身の回りのものを使った工夫で障害を乗り越えよう。
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。