池袋で足湯、銀座でジャズ 「プレ金」イベントに潜入
気になるプレミアムフライデー(2)
気になる世界経済、日本の景気の行方はどうなる? 経済を動かすカギとは? 日経CNBCコメンテーターの崔真淑が取材する番組「SAIが行く!~ウーマンエコノミストの気になる今!~」のリポートをお届けします。毎週木曜日掲載。
2月24日に始まった「プレミアムフライデー」。官民が連携してスタートした消費喚起を促すこの取り組みですが、初回の月末金曜日の街はどんな様子だったのでしょうか。
大手企業に対して、プレミアムフライデーの対応を聞いたところ、退社時刻を早めるよう「対策を決定した」と答えた企業は全体の2割以下という結果に。多くの企業ではまだ具体的な対策はされていないようです。
また、「午後3時に退社したら?」というアンケートに対しては「家に帰る」という回答が大多数を占めました。プレミアムフライデーは本当に消費喚起になるのでしょうか。特に消費を期待している百貨店がどう動くのか気になるところです。
今回は都内の大手百貨店を訪ね、あの手この手でプレミアムフライデーを盛り上げる様子を崔真淑が取材。百貨店の屋上に出現した意外なモノとは?
崔真淑マクロエコノミスト。日経CNBCコメンテーター。GOOD NEWS AND COMPANIES代表。昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。化粧品会社エイボン・プロダクツ社外取締役。1983年生まれ。神戸大学経済学部、一橋大学大学院(ICS)卒業。大和証券SMBC金融証券研究所(現:大和証券)では株式アナリストとして活動し、最年少女性アナリストとして株式解説者に抜てきされる。2012年に独立。経済学を軸にニュース・資本市場解説をメディアや大学等で行う。若年層の経済・金融リテラシー向上をミッションに掲げる。
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
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