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SAIが行く!/日経CNBC

「少子高齢化社会に活力」 ロボット博士が描く未来 気になるロボティクス業界(4)

2017/3/9

 気になる世界経済、日本の景気の行方はどうなる? 経済を動かすカギとは? 日経CNBCコメンテーターの崔真淑が取材する番組「SAIが行く!~ウーマンエコノミストの気になる今!~」のリポートをお届けします。毎週木曜日掲載。

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 東京スカイツリータウン・ソラマチ8階に、最先端のロボット技術に触れる事ができる場所があるのをご存知でしょうか。

 ここでお目にかかったのはロボットクリエイターで工学博士の古田貴之さん。古田さんが所長を務める「千葉工業大未来ロボット技術研究センター」が開発したロボットが、東日本大震災で被災した福島第1原発建屋の全5階層を走破し内部を調査したことでも一躍注目を集めました。

 古田さんはロボットではなく「未来」をつくっているといいます。「解決したいのは少子高齢化。高齢者が主役となって文化活動と経済活動をけん引する。それをサポートする製品・サービスがロボット技術の本丸」と語る、古田さんが思い描くロボットと共にある日本の未来とは。

 一方、金融業界にも「フィンテック」という波がきています。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)や、米国のトランプ旋風などがあっても安定的な売り買いを行ったという「ロボアドバイザー」はどうやって世界経済の動向を判断しているのでしょうか。

 今回はフィンテックのベンチャー企業「お金のデザイン」(東京・港)が開発したロボアドバイザー「THEO」に、崔さんが資産運用プランを作成してもらいました。本当にロボットが世界の約6000銘柄の上場投資信託(ETF)の中から、最適なポートフォリオを提案できるのでしょうか。

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崔真淑(さい・ますみ) マクロエコノミスト。日経CNBCコメンテーター。GOOD NEWS AND COMPANIES代表。昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。化粧品会社エイボン・プロダクツ社外取締役。1983年生まれ。神戸大学経済学部、一橋大学大学院(ICS)卒業。大和証券SMBC金融証券研究所(現:大和証券)では株式アナリストとして活動し、最年少女性アナリストとして株式解説者に抜てきされる。2012年に独立。経済学を軸にニュース・資本市場解説をメディアや大学等で行う。若年層の経済・金融リテラシー向上をミッションに掲げる。

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