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ピンクの「どんべり」も 新酒の季節、日本酒いろいろ

2017/1/19

 日本酒は今が新酒のシーズン。今年も多くの新酒が店頭に並び、各地で様々な日本酒を味わうイベントが開催されている。

 最近では、アルコール度の低いものや発泡など、従来の日本酒の概念にとらわれないユニークな日本酒が数多く登場している。

発砲などユニークな日本酒の数々

 そんな新世代日本酒として注目したいのが、青森県・八戸酒類の「三戸のどんべり 初恋風味」。ピンクの「どんべり」つまり「ピンどん」だ。

三戸のどんべり

「三戸のどんべり」は、2016年で18年目を迎えた、季節限定のにごり酒。毎年11月から受注生産を開始し、地元では「冬の訪れを告げる風物詩」としても知られている。青森県内に限らず、首都圏でも販売され、西は広島まで出荷しているという。

 そんな「三戸のどんべり」の派生商品が「ピンどん」。ピンクやロゼなどワインのような「どんべり」ができないものかと試行錯誤、約3年前、製品化に成功した。

三戸のどんべり 初恋風味

「どんべり」に着色料を加えればピンクにすることも可能だが、米、米こうじ、水以外の原料を使うと純米酒ではなくなってしまう。日本酒をベースに加工を加えた「リキュール類」になるのだ。

 八戸酒類では、純米酒にこだわった。日本酒の伝統的な製法を維持しながら、ピンク色を出すのに努力を重ねたという。

きれいなピンク色

 製品化のカギになったのは赤色酵母。赤い色の酵母を使うことによってにごり酒を美しいピンク色にし、出荷後もその色合いを安定的に維持できるようになったという。

 アルコール度数が低く、酸味も強いことから「初恋風味」というネーミングを採用した。現在は青森県内の限定品だが、八戸酒類の通信販売で取り寄せることができる。

富士高砂酒造の蔵開き 毎年大勢の来場者でにぎわう

 ピンクの次は真っ白な日本酒。静岡県・富士高砂酒造の「ヨーグルト酒」だ。

 富士高砂酒造のある富士宮市は、富士山の雪解け水を水源とする湧き水が豊富な町。静岡県内でも有数の酒どころだ。また、市内には観光地としても知られる朝霧高原を有する。

蔵出し限定ヨーグルト酒

 そんな富士宮の名物をあわせたのが、白い「ヨーグルト酒」だ。

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