変貌するASEAN経済 新潮流を読み解く
日経ビジネススクールアジア特別講座 NBSセッション
2015年末に東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体(AEC)が発足、東南アジアが人口6億人を超す巨大市場の統合に向けて大きく舵(かじ)を切った。今後、10~20年をにらんだ東南アジアでの企業戦略を描くうえで留意しておくべき「新潮流」は何か。日本経済新聞社がタイ・バンコクで9月に開いた「日経ビジネススクールアジア特別講座 NBSセッション」から、伊藤博敏・JETROバンコク主任調査研究員の講座を紹介する。