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ブームの予感(日経MJ)

男は「見た目が9割」か まつげエクステでプチ変身 営業マンや経営者に広がる

2013/9/29

 目元をはっきりさせたい――。まつげに人工の毛を付ける「まつげエクステンション」(まつエク)を始める男性が増えてきた。まつげを増やすと顔の印象が変わり、仕事にもいい影響が出ると経験者は口をそろえる。ただ、女性のように派手に盛り上げず、ボリュームアップはさりげない。まつげにこだわる男心に迫った。
まつ毛エクステの施術前
まつ毛エクステの施術後

 「目力(めぢから)をつけたい」。東京都渋谷区のまつエク専門店「Crazy Beauty(クレイジー ビューティー)」には男性客がひっきりなしに訪れる。

 2年前のオープン時に男性コースを用意。「今は客の1割が男性」(尾崎友美店長)だという。以前はミュージシャンやファッション関係など一部の男性だったが、最近は営業マンや経営者などに客層が広がってきた。

まつ毛エクステサロンで施術を受ける男性客(東京都渋谷区の「Crazy Beauty」)

 まつエクをする男性はどんな人なのだろうか。店をのぞいた。都内の不動産会社に勤務する男性(40代)は今回で5回目。物件の案内などで顧客と話す機会が多く「相手に与える顔の印象は大事」。

 なかでも目は特別な部分だという。「少しでもいい印象を持たれるようにしたいと思っていた」。出会ったのがまつエクだ。付け足すまつげは片方の目に50本ずつ。1回の装着で料金は約8000円だ。

 付けた後をみせてもらうと、まつげの数が増えたのは分かるが、決して派手さは感じない。「それでいいんです。やり過ぎると相手に変に思われてしまう」。自然な見た目を強く意識しているようだ。ただ「男性は化粧をしないので、女性より目元がはっきりしやすい」(尾崎店長)。まつエクをした男性は出来栄えを見て満足そうに店を出るという。

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