マネー研究所

20代から始めるバラ色老後のデザイン術

30歳から3000万円貯金目標 一生独身に備える ライフステージごとのバラ色老後ロードマップづくり(2)

2014/3/11

 3月は「ライフステージごとのバラ色老後ロードマップづくり」を考えます。年代やライフステージに応じた「バラ色老後への備え方」の提案です。

 「20代」「30~40代(結婚した場合)」「30~40代(シングルの場合)」「50代」の4つに分けて、バラ色老後への備え方を整理します。

 前回は「20代で貯金目標400万円」という話をしました。20代でためたお金は30代以降の人生をぐっと楽にし、バラ色老後に備える余裕を作ります。若い読者はぜひ資産形成にチャレンジしてください。

 さて今週は「一生独身」を視野に入れた30代・40代のシングルライフを考えます。独身のままか、結婚するか、30代前半ではまだ未確定ですが、一生独身の場合はお金をどうすべきか、一度考えるのは有意義だと思います。

■4人に1人は一生独身人生の可能性アリ

 20代の読者にとって、結婚はぴんとこない話かもしれません。しかし「結婚する可能性」と「結婚しない可能性」は両方あることを考えておく必要があります。どちらも「バラ色老後」を考えなければなりません。

 近年の生活設計で特徴的な傾向は、結婚をせず独身のまま暮らす人が増えたことです。国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集(2013年)」をみると2010年の生涯未婚率は男性が20.1%、女性が10.6%です。

 現在43~44歳の読者が生まれた頃、1970年を振り返ると、生涯未婚率は男性1.7%、女性3.3%と極めて低い数字でした。生涯未婚率の上昇は、1990年代後半から2000年代にかけて顕著になった傾向です。まだまだ上昇が見込まれており、4人に1人は独身人生を送るのではないかと考えられています。

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