マネー研究所

20代から始めるバラ色老後のデザイン術

お金で苦労しない人生つかむ 新社会人4つのルール 新社会人に贈るマネーの流儀(2)

2013/4/9

 新社会人になってしばらくの間は、がむしゃらに仕事のことを覚える日々が続きます。会社もあなたが一人前の社員として貢献してくれるよう、いろんな研修を用意しています。しかし、会社が新社会人に「お金」のことを教えてくれる時間と機会はほとんどありません。確定拠出年金(日本版401k)を採用している会社で、基礎的な投資教育を受けるチャンスがある程度です。

 実は、お金について学ぶ絶好のチャンスは新社会人になった瞬間です。なぜなら、実際に仕事をして自分のお金を得るようになるからです。このタイミングで自分とお金との上手な距離感を育てておかないと、一生お金に苦しむことになりかねません。

 まだ不安だらけの社会人人生を歩み始めたばかりの人たちは、お金の問題をクリアにできれば自分で自分の未来をコントロールできるようになります。どんなに年収が高くても、お金をちゃんとやりくりできない人は一生お金のために働くことになります。

 4月は「新社会人に贈るお金の流儀」と題して、若い世代が「バラ色老後」づくりの大前提となるお金とどう付き合っていくべきかについて考えていきます。今週は自分の人生を自分でコントロールするための「4つのお金のルール」をご紹介したいと思います。

【ルール1】稼いだ以上に使うことはできないと知る

 第1のルールはあっけないほど単純ですが、一生にわたって守らなければならない大原則です。それは「稼いだ額>使える額」で生活する、ということです。1カ月の生活費は原則として1カ月の給与額を超えてはいけません。新社会人はこのルールに基づいて日々のお金の使い方を身につけていかなければなりません。

 いまは簡単にお金を借りられる時代です。しかし軽い気持ちで「次の給料日までちょっと借りよう」と2万円借りると、翌月もまた2万円足りない1カ月を過ごしてしまうことになります。つまり「次の給料日まで4万円借りないとまずい」と追加でまた借りてしまうことになります。

マネー研究所新着記事