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ボランティアツアー続々、その中身とは?

2011/6/28

 東日本大震災から3カ月あまり。ゴールデンウィークにピークを迎えたボランティアの数は急激に減少している。全国社会福祉協議会がまとめた数字によれば、岩手、宮城、福島3県で活動したボランティア(災害ボランティアセンターに登録して活動したボランティアの総数)は、5月2日~8日の5万4100人をピークに、現在は1週間で3万人に満たない状況だ。3月から5月の延べ人数で36万7400人。まだまだボランティアが必要な状況に、各団体はゴールデンウィーク以降もボランティアに行きやすい状況を整えることに躍起だ。

 各地方の社会福祉協議会や旅行代理店、バス会社などが東日本大震災で被災した地域へ行くツアーを次々と企画。それに合わせ、観光庁でもボランティアと観光をセットにした「ボランティアツアー」を積極的に展開するよう推進している。

 そういったツアーの登場により、「ボランティアツアー」という言葉も浸透。「6月に入ってからボランティアツアーの紹介ページへのアクセスが急増している。6月前半からは『ボランティアツアー』という言葉で検索し、訪問するユーザーが一気に増えた」(内閣官房震災ボランティア連携室と連携する助け合いジャパン)。

 例えば、JTBのボランティアサポートバスプランは、ボランティアを中心としたツアーで、宮城県内でボランティアをする1泊3日のプラン。価格は1万7600~2万600円で、秋保温泉に宿泊。素泊まりで、食事は自身での手配となる。

JTBのボランティアサポートバスプランの基本日程

 トップツアーも各種ボランティアツアーを企画。例えば、地球の歩き方と共同で行う「東日本大震災 復興支援 ボランティアツアー」は、2泊5日のツアーで、朝食、昼食、夕食各2回がついて3万7000円だ。岩手県大槌町、大船渡市などでボランティアツアーを行う。

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