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寝る前1分、ヨガで全身の「たるみ」とり 骨盤・股関節編 体の深層をほぐす「陰ヨガ」(1)

2013/9/25

 ヨガのポーズでたるみを解決しよう。座ったまま、寝たまま行う「陰(いん)ヨガ」は、1ポーズずつじっくりと時間をかけるメソッド。たるみの原因となる姿勢の偏りや筋肉の硬直を芯からほぐしていき、ストレッチ効果が大きい。1日の終わり、たるみを防ぐ習慣にぜひ取り入れて。

 たるみの原因になる筋肉の凝りをほぐしたいけれど、体が硬いからヨガは無理…そんな人にお薦めなのが「陰ヨガ」だ。

 座ったり寝そべったりした状態でできるポーズばかりで、1ポーズ当たり3~5分と長時間キープするのが特徴。「体に柔軟性がなく、心身に不調を抱える人には特に陰ヨガの効果が表れやすい」とヨガインストラクターのGORI宮下さんはいう。

 今回は、1ポーズ1分から始められる初心者向けのポーズを提案してもらった。まずは骨盤や股関節など「ヒップまわり」をほぐす4ポーズから。股関節がほぐれると、脚の重だるさもすっきり。お尻を締める力がつき、姿勢が自然と良くなってくる。「“do”ではなく“be”、つまり、“がんばってポーズをとるぞ”、ではなく、伸びている部分を自然に感じながら行うのがコツです」(宮下さん)。

なぜ、陰ヨガでたるみがとれるの?
●たっぷり時間をかけるので筋膜までほぐれる
 陰ヨガでは1ポーズ当たり最低1分、通常は3~4分以上キープするのを基本とする。このようにじっくりと時間をかけてポーズをとることで、筋肉を包み込んでいる「筋膜」や関節をつなぐ結合組織など、通常のストレッチではほぐしにくい部分までアプローチすることができる。深い部分から体がほぐれ、姿勢が自然に整っていく。
●ストレッチで偏りを整えインナーマッスルも鍛える
 たるみの原因は、猫背、骨盤の後傾など、日常的に偏った姿勢を続けていることによる筋肉のアンバランス。陰ヨガのポーズを長時間キープすると、筋肉の偏りが満遍なくほぐれ、関節の可動域が広がり、筋肉の弾力が高まる。すると、正しい姿勢を維持するための体幹や骨盤まわりのインナーマッスルも自然と鍛えることができる。

■日中に作られた体の癖を一日の最後にほぐしきる

 宮下さんによると、「たるみは日常の体の癖の表れ」だという。前かがみの姿勢で胸を縮めると周りの筋肉が弱りバストが下向きに。背もたれに体を預けた座り姿勢で骨盤が後傾すると、お尻や太もも裏の筋肉に力が入らずヒップがたるむ。

 日常動作によって姿勢が偏るのは避けようがないこと。スマホを使うと、無意識に猫背になる。パソコン作業では骨盤を後傾させたほうが楽。「だから、一日の終わりに体をほぐし、筋肉の柔軟性を取り戻す習慣を取り入れてほしい」(宮下さん)。

 バストやヒップが下がるのは年齢のせいだと諦めないで!「凝り固まった筋肉をほぐすだけでも、たるみは改善できる」と宮下さんはアドバイスする。

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