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あなたの大人ニキビ、原因は「触り癖」 大人ニキビの治し方(上)

2013/11/6

 繰り返しポツポツとできる大人のニキビ。その原因は、触り癖にあった。顔を触る刺激が、肌バリア機能の低下を招き、ニキビができやすくなるという驚きの事実と、それを踏まえての大人のニキビ対策スキンケアを紹介する。

■繰り返すニキビ・吹き出物は“触り癖”をやめれば改善する

 治ったかと思うとまた現れ、悩みのタネとなることも多い大人ニキビ。思春期ニキビが皮脂過剰によって引き起こされるのに対し、大人ニキビは肌の乾燥や刺激によって肌バリアが低下し、角層が乱れることが原因だ。「肌が刺激を受けると、角層が傷つき、炎症反応でその部分の角層が厚くなってくる。すると、角質がはがれやすくなり、それが毛穴に入り込んで角栓となって毛穴づまりを起こす。毛穴の奥では出口を失った皮脂がたまり、常在菌のアクネ菌が増殖。炎症が起きることで、毛穴が赤く腫れ、ニキビになる」と小林皮膚科医院の小林美咲院長。

 大人ニキビ対策のカギは、角層の乱れを防ぐことだ。しかし、ニキビを繰り返す人は、よかれと思ってしているスキンケアが逆に角層を乱し、ニキビの原因になっていることがある。

(図版:三弓素青、以下同)

 以下は上の図を元に、大人ニキビの原因を準を追って解説する。図の左から順を追ってチェックしよう。

1.角層の乱れ

 触り癖や睡眠不足、ストレスなどで肌バリア機能が低下し、角層が乱れると、毛穴の周囲の角層が厚くなり、角質がはがれやすい状態になる。

2.角栓で毛穴がつまる

 はがれ落ちた角質が毛穴につまることで、角栓ができる。出口がふさがれて、毛穴の奥には酸素が届かない状態になる。

3.皮脂がたまりアクネ菌が増殖

 角栓で毛穴がつまると、酸素のない状態を好む常在菌のアクネ菌がどんどん増殖。毛穴の奥では行き場を失った皮脂がたまっていく。

4.赤い炎症ニキビ

 皮脂や老廃物がたまった毛穴の壁が炎症を起こして破れることで、白血球が侵入し、炎症がさらに悪化。毛穴が赤く腫れ上がる。

吹き出物やおできの原因は細菌感染。ニキビ同様、触り癖などの刺激で角層が傷ついた部分の毛穴からブドウ球菌などの雑菌に感染による

5.角栓を繰り返し雑菌が入って悪化

 触り癖で、手がニキビ部分に触れると、角栓ができやすく、雑菌が入り込んで化膿が進み、ウミを持つことも。皮膚科での抗生剤による治療が必要になる。

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