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コンパクト機とどう違う? 4場面で実写テスト デジタル一眼購入ガイド(1)

2012/4/21

 今使っているコンパクトカメラはもう限界。それなら、最新型のデジタル一眼カメラはいかがでしょうか。全3回の本連載では、ミラーレス一眼やデジタル一眼レフの新型機の特徴や選び方をまとめました。

 普段使っているデジタルカメラ(デジカメ)では思い通りの写真が撮れない──。そう感じる機会が増えたのなら、別のジャンルのデジカメを検討する時期が近づいている証拠だ。

 現在のデジカメ市場は、主に4つのジャンルに分かれている(図1)。最も普及しているのが価格の安い「コンパクトカメラ(以下、コンパクト)」。小型・軽量で普段使うには便利だが、背景をぼかして被写体を際立たせたり、高速に動く被写体や暗い部屋の被写体を撮影したりといった、ここぞという場面ではどうしても力不足。そういうときはもう一段上のジャンルのデジカメの出番だ。

図1 高画質でレンズが交換できる「ミラーレス」と「一眼レフ」は、 1台で多彩な写真を撮影できる点が魅力。中でもミラーレスは小型・軽量で人気を集めている

■多様化進むミラーレス

 コンパクトのステップアップ先としては、小型で高性能な「高級コンパクト」や、レンズが交換できる「ミラーレス一眼」(以下、ミラーレス)、大きくて重いが機能・性能が高い「一眼レフ」(以下、一眼レフ)がある。中でも、有力な選択肢として急浮上しているのがミラーレスだ。

 ミラーレスは、一眼レフのように撮影目的に合わせてレンズを交換でき、ボディー内部の鏡(ミラー)などの部品を省いて小型化を図ったカメラ。小型化できた要因は、通常の一眼レフが搭載しているミラーとプリズム、光学ファインダーを排除したことが大きい(図2)。

図2 ミラーレス(左)は、一眼レフ(右)が備えるボディー内部のミラーやプリズムを廃することで小型化を実現している。その構造上、ミラーレスには光学ファインダーがない。代わりに液晶モニターや電子的に実現したファインダーで被写体を確認する

 ミラーレスは光学ファインダーで被写体を確認できないため、液晶モニターに被写体を表示する。電子式のファインダーを備える製品やオプションでファインダーを後付けできる製品もある。

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