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基本は「さしすせそ」 iPhone写真整理5つのコツ

2013/11/19

 読者のみなさんはiPhone(アイフォーン)の中に何枚の写真を保存しているだろうか。その中から見たい写真をすぐに見つけ出せるだろうか。写真を撮るのは好きでも、撮りためた写真を整理するのは苦手という人は案外多いという。端末の進化に伴い、今や保存できる写真データの量も膨大になっており、放っておくと撮影した写真の山に必要な写真が埋もれてしまいかねない。だが幸い、iPhone搭載の基本ソフトが最新の「iOS7」にバージョンアップしたことで飛躍的に写真を探しやすくなった。そこで今回は、iPhoneで撮影した写真を手軽に整理するコツを5つにまとめてみた。キーワードは、料理の味付けの基本になぞらえて「さ・し・す・せ・そ」。

「さ」=サボる 自動記録される日付・場所で検索

 「コツと言いつつ、のっけから整理をサボるのか」と言うなかれ。ちょっと想像してほしい。そもそも「探さなければならない写真」とはどんなものなのか。「先週、遊園地に行ったときの子どもの写真を親戚に送りたい」「3連休に、友達と東北に旅行した写真をSNS(交流サイト)にアップしたい」――など、基本的には思い出をたどる場合だろう。その絞り込みに必要な条件は、日付と場所。これさえ特定できれば、探すのにそれほど苦労しないはずだ。

 撮影時に日付データが自動的に記録されるのはデジタル写真の強み。iOS7では標準搭載の写真閲覧アプリで年別やまとまった日付ごとに表示できる。日記をiPhoneなどでつけている人なら、日記内を検索することでも撮影日を割り出すことができる。

 撮影場所の情報も、内蔵の全地球測位システム(GPS)機能をオンにしておけば自動的に記録される。この機能を使えば写真が地図上に振り分けられるので、見た目にも面白い。

写真閲覧アプリを開いて「年別」の表示にすると、小さなサムネイル写真が撮影年ごとにずらりと並ぶ
「年別」から一度タップすると、ある程度まとまった撮影場所と日付の「コレクション」が表示される
「コレクション」に書かれた撮影場所をタップすると画面が地図に変わる。どこで撮ったかが一目瞭然だ

「し」=仕分ける 写真管理・画像編集の無料アプリで分類

 まだそれほど多くの枚数を撮っていない人や、こまめに整理できるという人は、必要な写真を保存する際にあらかじめしっかり分類しておこう。

 標準搭載の写真閲覧アプリでアルバムを作成し、そこに撮った写真を放り込むのが常とう手段だが、あなたがiPhone5sユーザーなら、無料になった写真管理・画像編集アプリ「iPhoto」を利用してみるといい。スピーディーに写真を仕分けられる。撮ったらすぐ、記憶が鮮明なうちに目印となるフラグ(旗)やお気に入りを表すハートマークを付けてしまおう。

「iPhoto」での写真選択画面(写真左)で下段にある黄色い旗(フラグ)とハートマーク(お気に入り)をタッチすると、アルバム選択画面(写真右)で写真がグループ化される

 多少手間はかかるが、写真一枚一枚に「タグ」付けする方法もある。タグとは、写真につける名札のようなもの。日付や場所以外に必要なタグは、人名や行事、出来事(特に自宅などでは同じ場所で多く撮るため便利)などが挙げられるだろう。1枚の写真に複数のタグを埋め込むこともできる。

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