MONO TRENDY

デジモノNAVI

XPより短命な“後輩”Vista、来春以降使えない

2011/8/17

図1 ウィンドウズXPはすべてのエディションで2014年4月までサポートを受けられるが、個人向けのウィンドウズビスタは2012年4月にサポートが終了する。2017年までビスタを使えるのはビジネスユーザーのみだ

 Windows(ウィンドウズ)XPのサポートが終了するのは2014年。その後継OSのウィンドウズVista(ビスタ)は当然それ以降まで使えるはず――。そう思っている人は多いだろう。しかし、さにあらず。ビスタは2012年4月にサポートが終了してしまう(図1[注1]

 これにより、2012年4月以降は、ビスタ向けの更新プログラムは提供されない。ビスタのユーザーは、最新OSのウィンドウズ7への移行を余儀なくされる。ビスタユーザーは今から要注意である。

■逆転現象の背景に「XPの大ヒット」

 なぜこのような逆転現象が起きるのか。それを理解するには、マイクロソフトのサポートポリシーを理解する必要がある。

 そもそも、サポートには「メインストリームサポート」と「延長サポート」の2種類がある。

 メインストリームサポートは「スターター」や「ホーム・プレミアム」などの個人向けエディションが対象で、期間中は無償の問い合わせサービスや、セキュリティ関連の修正プログラムなどの提供を受けられる。ウィンドウズOSの発売から5年間というのが、提供期間の目安だ。

 一方、延長サポートは「ビジネス」や「エンタープライズ」といった企業向けエディションが対象で、メインストリームのサポート終了から5年続く。この期間は、セキュリティ更新プログラムだけ提供されるのがセオリーだった。

[注1]2012年4月にサポート終了するのは、個人向けの「スターター」「ホーム・ベーシック」「ホーム・プレミアム」「アルティメット」の4タイプのエディション。企業向けの「ビジネス」と「エンタープライズ」は、2017年4月までサポートを受けられる。

MONO TRENDY新着記事

ALL CHANNEL