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EvernoteとDropbox…個人向け2大クラウドで情報武装 思い立ったらすぐ、スマホからファイルやメモを更新

 

2011/12/9

 できることは同じ――。そう思われがちな2つの定番クラウドサービスが「Dropbox(ドロップボックス)」と「Evernote(エバーノート)」である。個人ユーザーが多い両サービスは、クラウド上にデータが保存され、パソコンやスマートフォンなどを使ってどこからでもアクセスできる点は共通だが、実は想定されている用途が大きく異なる。

■USBメモリーとノートのようなもの

 まずドロップボックスは、パソコンに専用ソフトをインストールして使うのが基本だ。ソフトをインストールすると、「Dropbox」という名称のフォルダーがCドライブ内などに自動生成される。このDropboxフォルダーに文書ファイルや画像ファイルなどを入れると、オンラインストレージに自動保存するのがドロップボックスの主な機能である。その際、専用ソフトをインストールした複数のパソコンに、同じデータが自動保存(同期)されるのも特徴だ。なおドロップボックスは専用ソフトを使わず、Webブラウザー経由で利用することもできるが、オンラインストレージへのデータの保存は自動ではなく手動になる。

2大クラウドサービスの違いを理解すれば、情報収集やファイル管理が劇的にラクになる。Dropboxは複数のパソコン間でのデータ共有が主な機能で、USBメモリーの代わりになる。一方、Evernoteはさまざまな情報をネット上に記録しておけるノートと考えるのが無難だ

 例えば、会社と自宅のパソコンに専用ソフトをインストールしておけば、Dropboxフォルダーにファイルを入れるだけで両方のパソコンに同じファイルが保存される。USBメモリーでデータを持ち帰る必要がなくなる。ドロップボックス専用アプリをインストールしたiPhoneやAndroidスマートフォンなどからも、ファイルを閲覧したり、写真をアップロードしたりできる。

 一方のエバーノートは、クラウド上に保存できるスクラップ用のノートというイメージだ。思い立ったらすぐに、Webページ上の情報をためたり、メモを書き込んだり、画像やPDFなど各種ファイルを放り込んだりしていくのが主な使い方になる。エバーノートの場合も、ドロップボックスと同様に、パソコンに専用ソフトをインストールして使うことも、Webブラウザー経由で利用することもできる。iPhone向け、Androidスマートフォン向けの専用アプリも提供されている。

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