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「2台持ち」なら月1万円以上の削減も 割り切りスマホ節約(上)

2014/3/24

 「スマートフォン(スマホ)の料金は高い」と感じる人は少なくないだろう。料金プランの見直しなどで月額料金を大きく引き下げるのは難しいが、使い方を割り切ればまだまだ節約は可能だ。複雑怪奇なスマホの料金プランの裏ワザを駆使すれば、月額3000円以下での運用も夢ではない。消費増税前に、スマホの料金を見直そう。(注:通信料金の情報は2014年2月中旬時点のもの。契約状況によって削減される金額は異なる場合がある)

 スマホの毎月の料金は、まだまだ下げられる。代表的な方法は“2台持ち”だ。

 例えば、契約の見直しや買い替えで片方を通話用、もう片方をネット用に限定する。スマホのパケットを一切使わず、ネットは無線LAN(Wi-Fi)のみで使うと決めれば、料金は月6000円以上も安くなる。

 屋外で使うために、モバイルWi-Fiルーターや格安SIMなどを組み合わせる方法もある。多少使い勝手は悪くなるが、料金を大幅にカットできる。自宅のネット回線と組み合わせて料金を割り引くサービスなども、料金引き下げに大いに役立つ。今回は、2台持ちを活用した節約術を紹介しよう。

■ネット回線をWi-Fiルーターにまとめる

 1つめは、1人暮らしや複数台の端末を持ち歩く人にお薦めのプランだ。データ通信(以下「ネット」)に「モバイルWi-Fiルーター」(以下、Wi-Fiルーター)を使う。

図1 ふた月分のネット接続料とひと月分のパケット定額料が無料で、11カ月後に3万円還元されるため、2年利用時の月額は2210円相当になる。小計は税込み価格。税抜き価格の項目は税込み価格に換算して合計したため、実際の価格とは異なることがある ※So-netモバイルWiMAXの場合

 ドコモやauのスマホなら、パケット定額の契約を解除して通話契約だけにし、ネット用にWi-Fiルーターを別途契約する。これで約7100円かかるスマホの月額料金が約800円になり、Wi-Fiルーターと合わせても約3000円になる。

図2 NECアクセステクニカのWiMAX対応のWi-Fiルーター「AtermWM3800R」。カードサイズながら、最大8時間駆動する。スマホの予備バッテリーとしても使えるのが魅力

 今までのようにスリープを解除したら、すぐにネットを利用可能とはいかないが、Wi-Fiルーターの電源を入れれば自宅でも屋外でもネットにつながる。最新のWi-Fiルーターはバッテリー駆動時間が長く、バッテリーの消費を抑える機能もあるため、朝から晩まで電源を入れっぱなしにすれば煩わしさは軽減する。

 オススメのWi-Fiルーターは、データ通信量の上限がない「WiMAX」。さらにSo-netや@niftyなど、プロバイダー経由で申し込むことで、キャッシュバックなどの特典を得られる(図1、図2)。

 なお、ソフトバンクのスマホでこの方法を使うには注意が必要だ。ホワイトプランは通話のみの契約にできない。通話契約のみに変更すると、毎月の割引が適用されなくなる。このためMNPで本体を一括0円で購入したときなど、端末を格安で入手した場合でないと、かえって割高になる場合もある。

【ポイント】
○スマホだけでなく、パソコンやタブレットでも利用可能
○トータルの通信費用が下がる
×スマホではデータ通信ができない

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