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報道カメラマンのiPhone撮影塾

新型iPhone発表直前 押さえておきたい7つの撮影術

 

2013/9/10

 米アップルは10日午前10時(日本時間11日午前2時)、カリフォルニア州クパティーノ市の米本社で発表会を開き、新型iPhone(アイフォーン)を発表する見通しだ。新型iPhoneには高精細のカメラや、色違いの発光ダイオード(LED)フラッシュライトが搭載されるのではないか、などと様々な噂が流れているが、基本となるカメラの撮影機能は変わらないとみられる。そこで今回は総集編として、これまでの「iPhone撮影塾」で取り上げたテーマから、押さえておきたい7つの撮影のコツをおさらいしてみよう。

画面上の円形のシャッターボタンから「指を離した瞬間」にシャッターが切れる。左側の音量調整ボタンもシャッターの代わりに

【1】シャッターボタンを完全マスター

 まずは意外に知られていないシャッターボタンについて。iPhoneの標準カメラで画面を連打して撮影したものの、後から確認すると写真がブレていたことがないだろうか。

 実は標準カメラはタッチパネル内のシャッターボタンから「指を離した瞬間」にシャッターが切れるという特性がある。そのため、あらかじめシャッターボタンに触れておき、画角などを決めてからゆっくり指を離せばブレが軽減されるうえ、シャッターチャンスも逃さないはずだ。

 また、本体左側に付いている音量調整の「+」と「-」どちらのボタンもシャッターボタンの代わりになる。イヤホンのリモコンに付属している音量ボタンも同様の機能を持ち「レリーズ」として利用することで夜間撮影にも役立つ。

(参考:iPhoneとイヤホンで夜景をきれいに撮る

【2】「マカンコウサッポウ」は連写アプリで

連写アプリは「マカンコウサッポウ」撮影に必須

 iPhone撮影塾でも好評だった「マカンコウサッポウ」写真の撮影術を紹介した「トリック写真編」。「マカンコウサッポウ」写真の撮影に必須なのが、発明した女子高生も使う連写機能付きカメラアプリだ。

 標準カメラには付いていない機能のため、ダウンロードする必要がある。使いやすさや、描き出した写真1枚の画素数の違いなど、自分の好みにあったものを選ぼう。

(参考:1秒30枚も 連写アプリで撮影チャンスを逃さない

【3】フラッシュの正しい使い方

薄暗い店内では、もう1台のスマホのフラッシュで料理の奥から照らしてもらう(東京都杉並区の「秋田ばる七尾」)

 iPhoneは高感度撮影に対応しているため、暗いなかでも十分撮影可能だ。むしろ、フラッシュを使用すると被写体の立体感が失われた写真となってしまうため、基本的に使わない方がよい。それでも暗い店内で料理の写真を撮影する時などは、どうしても光量不足になる。そんなときは、もう1台のスマホのフラッシュの光を拝借して「プチ逆光」を作るといい。

(参考:iPhone2台で料理写真を魅力的に 1台は照明役

【4】市販レンズで広角から望遠までカバー

野鳥観察用のスコープを使ってバックネット裏から撮った野球の投手。シャッターの仕組みによって、高速で動く被写体はゆがむ(2012年11月、神宮球場)

 iPhone標準カメラの焦点距離はおよそ33ミリ。これは一眼レフカメラの世界では風景などに適した「やや広角」レンズに位置付けられ、ピッチを駆けるサッカー選手など、遠くの被写体や、居酒屋など狭い室内で撮影するには不向きだ。

 そこで市販されているiPhone専用の取り付けタイプの魚眼レンズや望遠レンズを装着してみよう。ちなみにロンドン五輪をiPhoneだけで撮影して話題になった英ガーディアン紙のカメラマンのダン・チャン氏は、野鳥観察用のスコープや双眼鏡を装着して撮影していた。

(参考:iPhoneで迫力のスポーツ写真 双眼鏡を活用

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