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「おからご飯」でラクにやせる、肌が若返る

2014/3/13

 太りにくい体づくりにも、たるみを防ぐにも「糖質オフ」が有効。そこで、低糖質なうえ、安くて、クセがなく、ご飯やおかずに取り入れやすい「おから」を味方につけよう。おいしく食べてやせられる、おからご飯とおかずレシピも紹介する。

■食べてやせる、お通じ改善、しかも美肌へ 「おからご飯」に注目

 一生太らない体をつくるためには、糖質をとり過ぎない食習慣が重要だ。しかし、無理に主食を減らすと、ストレスがたまるばかりで長続きしない。糖質オフを継続するコツは、おいしく手軽であること。その実践に役立つのが「おから」だ。

 おからは豆腐を作る工程で、大豆から豆乳を搾ったときにできる副産物。色が白っぽくて細かく、味にあまりクセがないので米や小麦粉の一部に置き換えたり、おかずに加えたりするだけで、簡単に糖質を減らせる。糖質を減らすと、肥満を予防でき、肌のコラーゲンを硬くしてしまう「糖化」が抑えられるので、たるみやくすみといった肌の老化を防げる。

 優れている点はさらにある。おからの固形量の半分以上を占める食物繊維だ。水分を吸収して膨れ上がるため、おから料理を食べるとしっかり満腹感が得られて、便秘解消にもいい。

 岡山理科大学の益岡典芳教授は、「おからには大豆イソフラボンが豆腐以上に含まれている。また、腸でコレステロールの吸収を阻害する植物ステロールも、豆腐にはほぼ含まれていないが、おからには100グラム中約21.5ミリグラム含まれている」という。

 これまであまりおからを使わなかった人も挑戦しやすい、おからレシピを紹介しよう。

おからのスゴイ理由3

1.簡単に糖質オフを実現できる

 白くてパラリとしたおからは、米や小麦粉と置き換えてもさほど違和感がない。水分を吸うと膨れるので、満腹感が得られ、知らず知らずに糖質オフが可能だ。おからご飯を茶わん1杯食べた場合、糖質を約14グラム減らせる。

おからご飯は後に紹介するレシピで作ったもの

2.食物繊維たっぷり、少量で満腹

 おからの食物繊維は100グラム中11.5グラムと豊富で、同量のゴボウの約2倍。不溶性食物繊維が多く、食後の血糖値上昇を抑えるほか、コレステロールの吸収を妨げる働きもある。便秘解消にもぴったり。

18~30歳の健康な男女15人が、1個100g、321kcal、糖質28.8gの「おから入りケーキ」、1個100g、400kcal、糖質45.5gの「おからなしケーキ」を食べ、食後2時間の血糖を測定。「おから入りケーキ」をとったほうが、食後の血糖値上昇が有意に低かった (データ:New Food Industry;51,55-62,2009)

3.大豆イソフラボンで肌も若返る

 肌の弾力やシワ改善効果があるといわれる大豆イソフラボン。豆乳の搾りかすである、おからにもしっかり残っていて、豆腐をしのぐという研究も。糖質オフで肌の糖化が抑えられるとたるみが防げる。

生おから、絹ごし豆腐、大豆の湿重量100gに含まれる大豆イソフラボン量を測定。水分を除いて測ると、おからには約11.5mg、絹ごし豆腐には約8.8mg、大豆には約89.3mg含まれていた (データ:岡山理科大学紀要;45,5-10,2009)

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