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運動時のお茶はNG 状況別水分補給のコツ 日経ヘルス・フォーメン

2012/8/5

 うだるような暑さが毎日続いている。じっとしていても汗ばんできて、体もだるくなりがちな季節。体調を上手にコントロールするには、水分補給水分が大切だ。いつ、何を飲めばいいのか。猛暑に負けない水分補給方法を知ろう。

 暑い時期に体調を保つためには水分補給が大切だ。

 水分をとることは、「体内の水分量と塩分濃度」に関係している。私たちの体の60%は水分でできていて、なおかつ0.9%の塩分濃度が保たれている。人が生命を維持するためには、必ずこの二つが一定基準を保っていなければいけない。この水分量と塩分濃度が狂うと、私たちの体を構成する60兆個の細胞は生きられなくなってしまう。細胞の活動が衰えると、体の各器官が上手く働かなくなり、生命維持ができなくなる。言い換えれば、上手に適切な水分をとることは、体の状態をいいコンディションで保つことにつながるのだ。

(写真:岡崎健志)

 「水分補給といっても、何を飲んでもよいわけではありません」とは、日本医科大学腎臓内科部長の飯野靖彦教授。例えばビールが水分としてカウントされないのはご存じだろう。アルコールには利尿作用があり、かえって水分を体外へ排出させる原因になってしまうためだ。同様にお茶やコーヒーに含まれるカフェイン飲料にも利尿作用がある。では何をどう選んで飲めばいいのだろうか?

 

(イラスト:三弓素青)
口からとり込んだ水分は吸収された後、血や体液となって全身で使われる。水分は体内に留まることはできず、絶えず尿や汗、呼気や便となって排出されるため、水をこまめにとり込むことが必要なのだ

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